楽しみに出会えた人。
「オタク」という言葉は少し前の時代だと、軽蔑するような意味合いがあったと思う。
が、今は尊敬に近い意味に変わっている。
何かのジャンルに対して夢中になり没頭する。
そのような物事に出会えた人に対しての羨ましさがあると思う。夢中になれる物事に出会うのは運による所が大きい。
努力してだとか自ら探しに行って出会えるようなものではない。偶然の積み重ねによって、また数年ズレていた夢中になっていなかったのかもしれないというそんな可能性のものだと思う。
そのジャンルに夢中になり没頭しているその時間はそれぞれのかけがえのない時間になる。
「オタク」とは生きる楽しみに出会えた人。