「枠の外」について
職場なんかで一緒に働くスタッフの言動なんかを見ていると、その人はその考えが当たり前のように思っているんだろうなと感じる事がよくある。
100人いたら100人同じ事を思っているはずだと言わんばかりである。
そういう人を見ると、まぁ勉強不足だなと(上から目線だが)思ってしまう。
疑う事をせずに当たり前と思った時点で、もうすでに思考停止の状態の人間である。
それは人間に近いロボットである。
例えば、仕事は一所懸命しなければならないと思っている人がいるとする。それが世界共通だとすら思っている。が、実際にはそんな事はない。それは資本主義の枠組みだけで見ている人で、その枠の外で生活をしている人ももちろんいる。
枠を学び、枠の外を想像する。
外の世界を学ばなければ、自分が小さな枠にいる事に気付かない。
「井の中の蛙大海を知らず」
私達は蛙とは違い、自分が井の中にいる事も外に大海がある事も学ぶ事によって自覚する事が出来る。