避けるべき苦手を把握する ~過敏症にならないために~
一気に過敏が悪化した日
ちょうど1年前、お隣町のフリマに2日間出店しました。
初日33℃、2日目31℃だったかな?、とにかく暑かった!
そして喧騒。人が多いのは勿論、ステージではマイクにスピーカーの大音量。食べ物ブースには大量の発電機。
この後、一気に過敏が悪化しました。
耳栓をしなければ耐えられなくなったし、暑さですぐにダウンするようにもなりました。光過敏から激しい頭痛になるようにも。ADHD様も急激に進みました。
思い返せばその2年前、ピーカンの中で畑作業を4時間ほどして具合が悪くなったことがありました。
そう、「強い日射しと暑さが苦手」という意識が低く、それをもっともっと避けるべきだったのかなぁと。
HSCに気付くこと
多分、生まれた頃から過敏の気はあったのでしょう。つまりはHSC(Highly Sensitive Child)だったのかと。
ここで大事なのは、子供が自分では過敏を認識できないこと!!
親、祖父母、先生など気付いて欲しい!
言語コミュニケーションが取れないうちは、よーく観察すること。
私は「抱っこしていると寝るけれど、下に置いた途端に起きて泣きだした」そうなんですよ。勿論、お母さんに抱かれていたほうが心地良かったのでしょうが、布団の堅さ、素材の肌触り、首の座り、暑さ寒さなど、そのような差がはっきりと分かる子だったのでしょう。こんなのも一例なんじゃないかなぁと思います。
言語コミュニケーションが取れるようになってからは、子供がきつくて言っているのか、甘えて言っているのか、一旦間をおいてでもいいので考えてみてほしいのです。
頭ごなしに「我慢しなさい!」と一度言っただけで子供はサインをくれなくなる可能性があります。「そうなんだ、我慢しなきゃいけないんだ」「みんな我慢しているんだ」って思い続け、それに耐えるのは辛いです。そもそもみんなと同じ感覚じゃないんですから。
体育の時間がきつかった
私は小学校の体育の時間が本当にきつかったんです。
夏のプール授業。カンカン照りの暑~い日でも冷えるのに、まだ梅雨が明けていないときなんて最悪。唇が紫になるどころか、その日ずっと体は冷え冷えだるだるですよ。
冬は半袖短パンの体操着。拷問でしたね。あれで何回も風邪もひいたでしょう。鍛えられる子もいるでしょうが、度を越えていたようです。
「体操着」で画像検索したら、コスプレっぽいのも出てきた!(笑)
風邪をひけば医者に連れられて薬を飲ませられる。これがまた良くなかったのかもしれません。免疫力とか自己治癒能力が落ちますからね。
最近では子供から親、親から先生に訴えて、長袖長ズボン着用を許された例もあるようです。私も訴え続けれれる環境があったらマシに育ったかもしれません。
まとめ
我慢しすぎてはいけない「避けるべき苦手を把握」し、回避する。子供に回避させる。
これは過敏だけでなく、対人でも食べ物でもそうなのかもしれませんね。
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「I'm in blue / 佐野元春」を大学の研究室でかけていたときに、中国からの留学生ドクターが「この曲、良くないです!」って言ったのを覚えているのもHSP!?
歌詞:http://sp.utamap.com/showkasi.php?surl=F00188
動画:https://youtu.be/jJOkBcV-fHI
最後まで聴いてくれたなら、そこから「Don't Worry Be Happy / Bobby McFerrin」も!
歌詞&訳詞:http://sate-konokyokuwa.blog.jp/2019-02-21.html
動画:https://youtu.be/d-diB65scQU
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