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無職になるまで日記 vol48 あと53日
『スケットダンス』は、ギャグ漫画ではある。
声を出して笑っちゃう場面が何度もある。
『スケットダンス』は、青春漫画でもある。
『わかる』『あるある』という中高生時代の、思春期の思い出と重なる場面が何度もある。
『スケットダンス』は、感動巨篇だ。
必ず泣いてしまう。
人助けをする何でも屋が、スケットダンス
ボッスン
ひめこ
スイッチ
三者三様の過去は、ただのギャグ漫画にはない世界が広がっている。
他にも、生徒会、先生の結婚、血縁関係、家族の形、コンプレックスなどなど
様々な、テーマが盛り込まれている。
ボッスンが人助けとは?と問われた際の返答は、僕自身の矜持にしている
子どもの居場所を作った時、『今ここ』を照らす、肯定する、という願いを込めて、『ここてらす』と名付けたのも、ボッスンが語った、こんな想いから。
また、家族間、恋愛など様々な要素がからみ、口を閉ざした『スイッチ』が、言葉を発するシーンは、何度読んでも必ず泣く。
(400字)