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無職になるまで日記 vol12 あと89日(1日遅れ掲載)
寝ちゃいました😅
はじまりへの旅を観て思い出した三谷幸喜作の舞台『90ミニッツ』
事故に合った少年の父親と、整形外科医の、全編診察室内で行われる会話劇です。
少年の父親は、少年に輸血をすることを拒む。
整形外科医は輸血をしないと手術ができず、少年の命は助からないと諭す。
舞台が問うのは、倫理観であり、教育だったり。幸せについて。
輸血をされれば、少年は地獄に落ちてしまう。
(ということを信じている)
ここだけを聴くと、輸血をしないことが、否定されることに感じるけど。
整形外科医は、命さえ助かれば、死後の世界にどんな苦しみを味わおうと、知ったことではない。
という風にも言える。
正義や悪、正しいか誤りか、は視点や、立場によって違う。
ましてや、必ず死にいく命(現世)において、何を信じ、なにを優先させ、どんな幸せを追い求めるのかは、自由だと思うと、どちらが正しいなんて簡単には分けれるはずがない。
そんなことを思う週末。
(400字)