時には物差しを手放してみる
皆それぞれ、自分自身の物差しを持っていると思います。
大切な事、大事にしたいもの、それぞれですね。
そして、その物差しを握りしめた上で会話をしているので、その会話の内容を物差しで測り、良いとか、悪いとか、会ってるとか、違うとか評価や判断をしてしまいがちです。
時にはその物差しを手放して会話をしてみてはどうでしょう?
つまり、相手の話をまずはいったん受け入れる、対話ですね。
コーチングやチームコーチング、組織開発の現場であったり、1on1の場であったり、自分の物差しを握りしめていると、ミスリードしてしまうケースが多々あります。
あれ?なぜ?こうでは?などなど。。という思いを持ってしまうと。
目の前の状況、振舞、会話、直ぐに自身の物差しで測るのではなく、いったんそのままを受け取り、その先の展開を見届ける。
すると、想像できなかった状況や場面、振舞や会話がされるケースが多々あります。
ほう。そうか。へー。こうなるんだー などなど。。。
物差しを手放す。または測ることをちょっとストップする。
これを意識的にできるようになると、コミュニケーションの達人へ一歩近づくかもしれません。