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同質化された組織に飛び込むときに
組織というのは同質化されています。
(批判しているのではなく、組織というのは常に同質化に向かっていくものなので)
その同質化された組織内では、その組織における正解がなんとなくあって、不正解がなんとなくあって、どう振舞うのかがなんとなくあって、という環境です。
その同質化された組織に、その知識無く、飛び込んでいき、早々に結果を出すのがコンサルタントです。
そのためには、その組織では、何が正しいとされているのか、何が不正解なのか、みながどんな振る舞いをしているのか、組織の状態・状況を早々に把握し、適切な振舞が必要です。
とはいえ、一方では、その同質化をあえて無視した振舞をしつつプロジェクトを進めていく事(必要なこと)もあります。
組織全体が正しいとしている空気間の中で、あえて異を述べる。
つい、私たちは日常生活の中で、何が正しいのか、その答えを求めがちですが、その正しいというのは、そこにいる人たちの思いや考えであって、そうでないケースもあります。
コンサルタントであるのであれば、答えをすぐに求めるのではなく、真の答えを探求し続ける。
それが本当に正解なのか?を問い続ける。
同質化された組織に染まらない。
時にはその覚悟と探求心が必要ですね。