ChatGPTを中心とした大規模言語モデルをカスタマーサポートの実務に活かす第一歩
カラクリで以下のような機能をリリースしました。
OpenAI社のGPT-3を活用して、AIチャットボットの教師データの作成を支援する機能です。
大規模言語モデルの大波からすると、さざなみのような機能ですが、実際の実務で使えそうなところからのリリースでした。
GPTを使った機能を自社サービスに取り込む際に、そもそもどんな価値を提案するのか?とセットで対処すべき課題として、以下のようなものが考えられます。
(1)データの取扱の問題
(2)コストの問題
(3)品質の問題
このあたりをうまくクリアにしつつ、いろいろと試行錯誤しています。
カラクリは、Friendly TechnologyというVisionを掲げており、引き続き『カスタマーサポートをエンパワーメントする』ために頑張っていきたいと思います。
弊社のCTOの中山が、この開発の背景などもつぶやいていたのでメモがてら転記しておきます。今後も乞うご期待。
ちなみに、GPTなどの大規模言語モデルを使ってこんなことをやってみたい!というCS界隈の方のご要望はお気軽にお問い合わせくださいませ。