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【MTG】開封大好きパイオニアグランプリ第一回【5/5】感想

はじめに

5月5日開催の開封大好きパイオニアグランプリに参加しました。会場では、noteのスタッフの方から「是非noteで記事を書いて欲しい」という声があり、大会に参加出来たことに対するお礼を兼ねて記事を書かせていただきます。

そもそもnoteはこの大会以前から利用しているプラットフォームなのでnote自体や記事を書くことには肯定的でした。

また、Magic:the・Gatheringを古くからプレイしている方の中では有名なDiarynoteというブログサービスがあるのですが、今年の3月末をもって新規投稿が出来なくなりました(過去の記事の閲覧が継続して出来るものの、実質的にはサービス停止)。
その後釜として近しい機能を持つ環境と個人的に捉えていたnoteがこれを機にMTGプレイヤーの中で広がれば良いなと思います。

大会の発表

4月16日に開封大好きよしひろさんから重大発表があると、告知がありました。このツイートを見た最初に思ったのは、「遂にどぐらさんとコラボ動画取ることになったのか」などと思っていました。

実際に発表されたのは以下のツイートです。

第一印象は、重大発表って言っても今までだって開封大好き主催の構築、リミテッドの大会みたいなものあったし、そんなに大々的に発表することか?と思ってしまっていました。
というか、「まーたよしひろの小芝居動画じゃねーか」と口角を上げずにはいられませんでした(褒めてます)。

しかしこの告知で個人的に嬉しかった理由が二つありました。一つは、最近のイベントでは無かった構築戦の大会であること、そしてもう一方は、個人的に一番好きなフォーマットであるパイオニアの大会であることです。

5月5日に他の予定がないことが確認取れた段階で、参加希望を出しました。この時点では10人台だったと思います。


大会に至るまで

もともと去年くらいから形にしていたパイオニアのデッキがあったのですが、しばらく紙での対戦が出来ていなかったのでちょっと肩慣らしにと思い、晴れる屋の定期イベントに出ることにしました。

大型連休のはじめの方です。
残念なことに、そのイベントの場ではボコボコにされて家路につくことになりました。
この時の想いとしては、負けて落ち込むというよりは、「せっかく大会に出るのだから、もっとちゃんとしたデッキに仕上げよう!」という前向きな気持ちでした。

そうして出来上がったものが以下のデッキです。


ここまで記事を読んでいただいた方の気持ちは分かります。
「これがちゃんとしたデッキか?」
……。

僕はTier1Tier2くらいのデッキを使うことはほとんどなく、基本的に自分で一からデッキを作っています。それは、マイナーデッキで勝ってニチャりたいとかではなくて、デッキを考えて作る部分がMTGの中で一番好きな遊びだからです。

それに、そんな独創的な発想のデッキだとは思ってなく、接死を軸に組み上げたらパーツの選択肢が非常に少ないので誰が作っても近い構成になるとは思います。

土地の構成がかなり歪なことになっていますが、特殊な構築の仕方をした為です(その方法についてはあまりに恥ずかし過ぎてここで書くことは躊躇われました)。


本戦

デッキを組み上げたところまでで十分楽しめたので、あとは最低限戦えるレベルのデッキになるか、ならないのであれば、そこからどう調整していくかという話になります。一から組み立てるのは好きですが、その一を十や百にすることは苦手です。

とはいえ、楽しんだ人の勝ちだと思っているので、結果がどうあれこの日を最大限楽しんで帰ろうと思いました。

実際の本戦は省略しますが非常にひどい結果で終わりました。
ただ、自分の中では明確な課題が二つ明らかになり、その解決策もある程度分かりやすいものだったと思います。

一つは、土地の構成がおかしいことです。《風切る泥沼》という黒緑のミシュラランドを4枚採用していたのはやりすぎでした。ミシュラランドは黒緑というカラーリング的にも一定数必要なことは理解していましたが、確定タップインが大きなデメリットであるということに理解が及んでいませんでした。

※実は風切る泥沼は前々日まで2枚しか入っていなかったのですが、色と能力(クリーチャー化すると接死を持つ)を買って、急遽前日に2枚買い足しています。

そのほか、ファストランドが中途半端な枚数であったり、チェックランドが入っていたりと、特殊な構築の仕方をしたことによる問題がありました。

明確にこの試合で悪かったという印象は無いですが、全体的に土地の動きが良くなく、テンポで対戦相手に遅れを取っているように感じました。

もう一つの反省点は、接死というキーワードを甘く見過ぎたことです。
地上クリーチャー相手にはほぼ相打ちが取れますが、飛行は触ることすら出来ません。特にこの大会はスピリットと天使が多い印象で、接死が腐ってしまう場面がありました。

唯一の飛行クリーチャーは3枚だけ投入している夜鷲のあさり屋だけです(厳密にはソリンの吸血鬼トークンなどもいますが)。

夜鷲……せめて4積みしていればな……。

完全に終わってしまったあとで、休憩中のゴウさんにもデッキを見てもらい、アドバイスを頂きました!ありがとうございました!


当日その他

本戦をドロップした後はニューカペナの街角のドラフトなどをして遊んだり、東京MTGさんの販売買取ブースでカードなど購入したりして残りの時間を過ごしました。

こういったサブイベントが用意されていたことは非常に嬉しかったです。何もなければ多分直帰していた可能性が高いです。

また、ドラフトが一通り終わったところでちょうど決勝戦が始まるところで、その一戦を見学させてもらいました。
二人とも流石決勝まで残るだけあってプレイングが丁寧で、「あーそういうプレイするんだなるほど」みたいなシーンがいくつかありました。

MTGの上手い下手はこういう最善手の積み重ねで決まっていくんだろうななどと、自分のプレイミスを重ねて考えていました。
上記でデッキ構築上の問題をあげましたが、それとはまったく別の部分でプレイミスもあり、それについても大きな反省点だったと思います。

ドラフトで組んだデッキ。ニューカペナのFOILカードのコントラストヤバ過ぎないか


note placeについて

よしひろさんのツイート写真からもわかる通り、note placeは非常に広く綺麗な会場です。
一人一人のプレイヤーのスペースとしては公式のグランプリ大会のようなゆったりさがあります。

過去のよしひろさんのイベントでは奥のラウンジのようなスペースだけ使ったりしていましたが、今回は会場全体を貸し切りだったようです。

よしひろさんがたびたび、「こんな立地の良い場所で会場費2000円は安い!」みたいなことを仰っていて、まあ金額としてはこんなもんだろうなと思ったりしていました。というのも、表参道というオシャレな場所の利点を、カードオタクが活かしきれないのでは?という想いがあったからです。

この考えは後に払拭されました。表参道は都心の中でもさらに中央あたりに位置している為、単純に多方面からのアクセスが良いことが最大の利点として挙げられます。

自分が比較的都心に住んでいるのでそのアドバンテージを気にしていませんでしたが、今回参加者で本当に多方面から来られている方が多く、これだけの人数が集まったのもこの場所だったという理由があるのかもしれないです。

なお、個人的にはかつて利用していた区民センターのような施設も結構好きだったりします。

※実際には、note様側のお力添えもありこの参加費で収まっているようで、普通にイベントやろうとするとだいぶお金がかかりそうです。他の団体だとどういうところが借りるんだろう……。

さいごに

参加者の皆様、主催のよしひろさん、noteのスタッフの方々、東京MTGの物販のスタッフさん、その他サポート頂いたスタッフの方ありがとうございました。お疲れ様でした。

また、ゴウさん優勝おめでとうございます。優勝者からデッキのアドバイスがもらえたのはすごく励みになりました。

次回パイオニアフォーマットでやるとすれば、同じデッキをチューニングしてもう少し強くして出ると思います。

今回対戦いただいた方々ありがとうございました。覚悟の準備をしておいて下さい。ちかいうちに戦います。デッキも強化します。大会にも問答無用できてもらいます。対戦の準備もしておいて下さい!(以下略

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