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『mid90s』の監督にして名優。ジョナ・ヒルとは何者か?

9月4日に公開された『mid90s ミッドナインティーズ 』。90年代のロサンゼルスを舞台にした13歳の少年の青春物語だ。今話題のA24スタジオの作品という事でも話題になっている。

ミッドナインティーズ①

本作の監督はジョナ・ヒル。『21ジャンプストリート』(2012年)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2014年)など俳優としても活躍する一方、『ヒックとドラゴン』(2010年)、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017年)では声優もつとめるなど、幅広く活躍している人物だ。今回、『mid90s ミッドナインティーズ 』の監督もつとめたということで、改めてジョナ・ヒルがどんな人物なのか、調べてみた。興味ある方は是非ぜひ読んでいってほしい。

【年齢、仕事は?】

ジョナ・ヒルの本名はジョナ・ヒル・フェルドスタイン(Jonah Hill Feldstein)。生まれはアメリカ合衆国、 生年月日は1983年12月20日。『21ジャンプストリート』(2012年)、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007年)など、出始めた当初は、コメディ俳優として有名だったが、ブラットピット主演の『マネーボール』(2011年)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2014年)で、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど俳優としての評価は高い。

ウルフオブウォールストリート①

一方で、『ヒックとドラゴン』(2010年)、『レゴ(R) ムービー2』(2019年)などでは声優をつとめたりするなど活躍の幅は広い。今回『mid90s ミッドナインティーズ 』で監督もつとめてる訳だが、もともとジョナ・ヒルは脚本志望とのこと。『21ジャンプストリート』では主演だけでなく共同脚本を、『ソーセージ・パーティー』(2016年)では声の出演とあわせ、原案もつとめている。なので、『mid90s ミッドナインティーズ 』も、よくある俳優が俳優業のかたわらに監督をつとめたような作品ではなく、順当にキャリアをはぐくみながら手掛けた作品ともいえるだろう。

【生い立ち:妹は女優!セレブ一家の生まれ】

ジョナ・ヒルの妹は、ビーニー・フェルドスタイン。『レディ・バード』(2018年)、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2020年)に出演していることでも話題の女優だ。実はジョナ・ヒルの家族は、全員が何かしらのアートや芸能の仕事に携わっている。母親はコスチューム・デザイナー兼ファッション・スタイリスト、父親はコンサートツアー専門の税理。そして、兄は何と『マルーン5』のマネージャーをつとめているのも驚きだ。

ブックスマート①

【俳優になったきっかけはダスティン・ホフマン!?】

ジョナ・ヒルは、高校を卒業後、ニューヨークの大学で演技を学び、バーで一人芝居を演じていたところ、友人の父でもあったダスティン・ホフマンにオーディションを受けるよう勧められる。そして、それをキッカケに、『ハッカビーズ』(2004年)で映画デビューしている。ダスティン・ホフマンといえば、『卒業』(1967年)、『レインマン』(1988年)などで世界的にも知られる名優だ。その名優と自分の父親が友人というのも驚きだが、俳優になるキッカケがダスティン・ホフマンというのも凄い話…。

ダスティン・ホフマン①

【ジョナ・ヒルのダイエット前・後が凄い!】

デビュー当時からぽっちゃり体型だったジョナ・ヒル。確かに『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007年)などの頃は、コメディ作品に合うようなコミカルな体型だったが、その後、シリアスな役を演じたいとの思いから食事と運動の指導を受け、和食メインの食生活で大幅減量に成功したという。そのビフォーアフターっぷりがこちら。この変わりっぷりが凄い…

ジョナヒル③

ジョナヒル⑤

【まとめ】

いかがだっただろうか。『mid90s ミッドナインティーズ 』で俄然注目を浴びるジョナ・ヒル。また追記情報があれば、足していきたいと思う。

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ヴィクトリー下村
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