9/11~【週末おすすめ映画4選】戦争大作映画から行定、岩井監督の新作など
9月も2週目に突入したが、まだまだ暑い日が続いている。皆さんも体調にはお気を付けください。さて、9月の第2週はクレヨンしんちゃんの新作映画などが控えているが、それ以外にも戦争映画からBL漫画の映画化、ホラーなど話題作が多数控えているぞ。その中でも筆者の気になる作品、4作品を選んだぞ。気になる作品がある人は是非チェックしてみてくれ!
【ローランド・エメリッヒ監督が描く日米大戦『ミッドウェイ』】
製作年:2019年 製作国:アメリカ 監督:ローランド・エメリッヒ
『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)、『ホワイトハウス・ダウン』(2013年)などで知られるローランド・エメリッヒ監督が描く、第2次世界大戦のターニングポイントとなったミッドウェイ海戦を描いた作品。ローランド・エメリッヒ監督といえば、大作映画の常連。予告編を観ても、その迫力には期待できそう。ハリウッドが描く日本というと、トンデモ日本になりがちだが、今作は、豊川悦司、浅野忠信、國村隼ら実力派が顔を揃えているのも楽しみなところ。
【大倉忠義×成田凌×行定勲監督『窮鼠はチーズの夢を見る』】
製作年:2020年 製作国:日本 監督:行定勲
2人の男性の恋愛を描いた水城せとなの人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を、『リバーズ・エッジ』(2018年)、『劇場』(2020年)の行定勲監督により実写映画化。主人公の大伴恭一役を「関ジャニ∞」の大倉忠義、恭一に思いを寄せる今ヶ瀬渉役を成田凌が演じる。こここ最近、日本でもBL作品が多く作られているが、『劇場』が俄然評判の良い行定監督だけに、かなり期待されている本作。果たしてどんな出来になっているのか楽しみなところだ。
【死が刻々と迫ってくる…!『カウントダウン』】
製作年:2019年 製作国:アメリカ 監督:ジャスティン・デク
カウントダウンされる自分の死に恐怖する若者たちを描いたホラー。とあるパーティーで若者たちが見つけたのは、自分の余命時間を伝えるというアプリケーションだった…。自分の死が近づいてくる作品というと『ファイナルデスティネーション』シリーズが挙げられるが、本作はティーン向けホラーということで、良くも悪く何も考えずに観ることができそうだ。
【岩井俊二監督の初の中国映画『チィファの手紙』】
製作年:2018年 製作国:中国 監督:岩井俊二
今年公開された『ラストレター』の岩井俊二監督が自身の小説を原作に、中国で製作した、もうひとつの『ラストレター』が本作だ。岩井監督にとっての初の中国映画という事で、どんなテイストの作品に仕上がっているか楽しみなところだ。それにしても『ラストレター』、『8日で死んだ怪獣の12日の物語 劇場版』と今年は岩井監督の作品が立て続けに公開されるのが、本当嬉しい!