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『ちいかわラーメン豚』に行ってきました。

『ちいかわラーメン豚』に行ってきました。

『ちいかわラーメン豚』とはイラストレーターのナガノによる漫画「ちいかわ」内に登場する話題のラーメン屋「朗」をイメージしたラーメン屋。
※原作内に登場する「朗」とは別のお店。
愛知県の名古屋PARCO内にて3月19日より現在まで期間限定で出店している。

『朗』と違い、ちいかわたちが従業員として働いているというコンセプトのお店なんだと思う。

この度、幸運にもこの『ちいかわラーメン豚』に行くことができた。

幸運と述べたのはこの『ちいかわラーメン豚』、事前抽選で当選した人しか行くことができないからだ。

「ちいかわ」といえば、とにかく抽選。
今回のラーメンに限らず『ちいかわレストラン』や『ちいかわ飯店』もそう。グッズを買うのにも入場のための抽選が必要だったりする。

自分も今回の『ちいかわラーメン豚』に何度も申し込でいたのだが落ちまくっていた…

抽選外れのメール文。このメッセージを何度見たことか…

そこで方法を変えてみることにした。
土日に申し込むのをやめて平日の夜の回で申し込んだところ、見事一度で当選することができたのだ。

ということで今回の記事では『ちいかわラーメン豚』のレポートを挙げていきます。

お店のある名古屋PARCOに向かったのは6月19日の水曜日。
事前抽選は好きな時間にお店に行けるという訳ではなく、決められた集合時間内に待機場所に向かわなければいけない。

自分が当選したのは19時30分~19時50分の回。
早めに仕事を上がれたので時間に余裕を持って行くことができた。

県外から来るちいかわ好きのためにも言っておくと、お店の入ってる名古屋PARCOは『ちいかわらんど』もある。
土日だと店内への入場列ができてるくらい繁盛しているが、平日の夜だとお客さんの数も落ち着いている。お陰でゆっくりと店内を見ることができた。

ちいかわらんども事前抽選制だが、自分が行った時間は自由に入ることができた。

ちいかわグッズを吟味してから15分ほど前にお店のある西館の7Fに向かう。
お店の場所を探していると『ちいかわラーメン豚』の黄色い看板が見えたのだが、ふと横を見ると通路を挟んでスターバックスが向かいにあるじゃないですか。

スターバックスの目の前に二郎系ラーメンのお店。

何か並びがシュール。

しかもスターバックスは通路側にカウンター席があるため、店内が丸見え。これ通路側の席に案内された人はちょっと恥ずかしいんじゃないだろうか。

まあ、このシュールさもある意味ちいかわらしいのかもしれない…
そんなことを思いながら待機列のある場所へ向かったのだった。

ちいかわラーメン豚の看板。黄色く明るいので目立ちます。

待機列は西館から東館への連絡通路にある。
お店のTシャツを着たスタッフさんが立っているのでとても分かり易い。集合時間前だったが、並んでOKとのことなのでそのまま並ぶことにする。

まず整理券のQRコードを確認される。
確認が済むと次はグッズの購入用紙を渡される。事前に欲しいグッズを記入して先にお会計を済ますという方法らしい。

並んでいる最中、待機列の傍を通ったお客さんがちいかわのロゴを見て「あ、ちいかわだ」と反応していた。
並んでる身としては少し気恥ずかしい気持ちもあるが、改めてちいかわの知名度の高さも実感した。

購入用紙に記入が済むと、集合時間前だがお店に案内される。
どうも時間通りの進行ではなく店内の様子を見て柔軟に対応しているようだ。

お店につくと先に入り口でラーメンとグッズのお会計をしてから店内へ。

店内へ入るとそこはちいかわだらけ。
思わず「あら、可愛い」と口に出ていた。

自分が案内されたのはちいかわと対面の席。

これが推し活の良いところ。

好きなものと触れている瞬間、自然と笑顔になってしまう。
どんなに辛いことがあってもこの瞬間ははそんな気持ちも忘れさせてくれる。
それが推しの力かつ魅力だと思う。

席に案内されると水やおしぼりと一緒にちいかわたちのパネルが置かれる。
このパネルは撮影用とのこと(持ち帰りはできない)。誰が何のラーメンを頼んだかも一発で分かるから店員さん仕事しやすそう。

だが、この並びはなかなか凄い。
コップから紙のふきんにおしぼりに割りばし…すべてちいかわラーメンのロゴが入っている。

ちいかわの顔、顔、顔!後ろに立ってるどや顔のハチワレも可愛い。

この並びを見た時、ある光景が脳裏にフラッシュバックした。
先日イオンのフードコートでケンタッキーを食べた時のことだ。
注文した商品が置かれたおぼんを見て驚いた。

至る所にカーネルサンダースの顔!まさに顔の嵐。
どんだけカーネルおじさんを前面に出しているんだよ…と思ったが、まさか同じ光景を再び見ることになるとは。

とにかく「このキャラクターを売りたい!」という時はひたすら刷り込み戦術なのかもしれない…

人間でもちいかわでも同じ顔が大量にあるとやはりシュール。

ちなみに注文についてだが、ラーメンの種類の他に
①ニンニクを入れるかどうか?
②野菜を増やすかどうか?
③背脂を増やすかどうか?
④醤油ダレをかけてカラメにするかどうか?

と4つの確認項目がある。

二郎系だと「コール」と呼ばれる注文方法だが、慣れてない人は、ルールが分からなかったり緊張する場面でもある。

しかし『ちいかわラーメン豚』では店員さんが隣まで聞きにきてくれるので安心。厨房のスタッフに聞こえるように声を張り上げたりする必要もないのだ。

つまり、こんな風に緊張する必要はない。。

ラーメンがくるまでの間、店内を見渡してみる。
メニューの立て札やポップなどいちいち可愛いし凝っている。

下のモモンガのポップを見て思い出したが、そういえば6月24日から冷やし中華も始まるんだよなぁ。機会があればそれも食べてみたいなぁ。

店内写真は食後にお願いしますとのことなので座った範囲で色々見ていた。

そんなことを思ってる内にラーメンがついに着丼。

自分が注文したのは

ちいかわラーメン小:1,760円(税込)
ニンニクあり、野菜・背脂増し、カラメ。

二郎系だけあって見た目の迫力はさすが。
小とはいえ量も充分、一般的なラーメンの量以上である。

さあ、どんな味なのか…
いざ実食!

ハチワレちゃんのお手製のお麩?も可愛い。

うん、美味しい!

失礼な話、コンセプト系のお店なので味はそこまで期待していなかったけど美味しい。特に今回は量が量だけに味が肝心だと思っていたが、これなら美味しく味わえる。

麺はこのタイプのラーメンに多いワシワシ系ではなく太麺のつるつる系。なので噛まなくてすすることができる。

自分も二郎系は数えるほどしか食べたことがないが、このラーメンは「二郎系をあまり食べたことがない人」にも食べやすいように作られてるんじゃないだろうか。

二郎系ではあるが味もマイルドだし食べやすい。
ちなみに野菜増しにしたが全然普通の量。もし迷ってるなら増しにしても問題ないと思う。

これはうさぎ(大)でも余裕だったか?と思いながら食べ進めたが、やはり後半は満腹感で満たされてきた。
食べきれたがお腹は満腹状態になったな。ご馳走様でした。

今回、改めて思ったが本当に色んな人に「ちいかわ」は愛されているんだな。

最初、自分の隣に座っていたのはお父さんと息子の親子連れと思われる2人組。男の子が食べきれなかったであろうラーメンを父親が「これはしんどい」と呟きながら食べていた姿が印象的だった。

その後、その席に座ったのはギャルっぽい女性2人組。
この方たちはジュースを全部頼んでいたなぁ。終始ちいかわの話で盛り上がっていて楽しそうだった。片方の女性の方、うさぎ(大)を頼んでいたけどその後、食べきれたのだろうか。

入り口付近にいたお客さんは「え、こんな人たちもちいかわ好きなの?」と思っちゃうくらい洒落た男性二人組。凄いお店を堪能していた印象。購入してたグッズの量が半端なかった!

自分の後ろに並んでいたスーツ姿の男性はうさぎのポーチをしていたし頼んでいたラーメンもうさぎ(大)だったので明らかにうさぎ推しなんだろう。「ちいかわらんど」の時も思ったけど男性の1人客って結構多いんだよね。
ラーメンを食べてる時の顔が本当に幸せそうで微笑ましくなる。

と、人間観察みたいになってしまったが、本当にさまざまな人たちが来ていたのもちいかわ好きとしては感慨深かった…

いや、行けて本当に良かった。
期間限定ということでいつまでになるか分からないけどまた少し落ち着いたら再来店したいな。

最後に店内の写真やグッズを載せて今回のレポートを終わりたいと思います。

店内奥のちいかわたち、可愛い。
壁側ではなく厨房側の席はこんな感じ。ここでも顔が…
店内にはモニターもあって映像が流れてる
ラーメンを頼んだ人が貰えるステッカーとレシート、レシートにも顔があって可愛い。
購入したのは「お冷グラス」。早速使ってます。

そういえば、店舗とは別にフォトスポットと黒烏龍茶の自販機をチェックするの忘れてた…また名古屋PARCOに立ち寄った際にでもチェックしてみよう。

店舗とは別にこういう可愛いフォトスポットもあるとのこと(写真はXの公式アカウントより拝借)

【2024/06/28追記】

6月27日に名古屋PARCOにあるセンチュリーシネマに映画を観に行き、そのついでにフォトスポットで写真も撮ってきました。

20時過ぎに行ったから人はほぼいなかった。うさぎが大分距離が空いてるんだけど、前の人が動かして一緒に撮ってそう



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ヴィクトリー下村
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