2023年1月の園藝部DAY
まちなか園藝教室
2023年初回の園藝部DAYは新春特別企画でした。
「木のことを知ろう体験しよう」
今回は木にフォーカスしたプログラムで大きくふたつのテーマを学びました。
調子の悪い木の治療をしよう
園藝部「古樹屋」に寄贈された木を植樹しよう
調子の悪い木の治療をしよう
今回治療をするのはこちらのロドレイアです。
なぜ調子が悪く見えるのだろう
葉が黄色い
枯れている枝がある
根元がずん胴
いろいろなことが考えられるけれど、虫がついている様子もなく、病気でもない場合は根元を見るとよいのだそう。多くの場合は植え方に原因があるのです。根張り(ルートカラー)が見えない場合、高い確率で深く植えすぎてしまっています。
治療をはじめましょう
ロドレイアは、春に花が咲きます。元気になってくれるとよいですね。みなさんもぜひお散歩の際には気に留めてあげてください。
植樹をしよう
根がぱんぱんに張ったモクレンを植樹しよう
ご近所から寄贈されたモクレンを、三角広場に植樹します。鉢から取り出せないほど根がパンパンに張っていたので鉢を割ることになりました。
けれど、鉢も無駄にはしませんよ。
水極め(みずぎめ)
植樹のときのキモなんですって。根鉢よりひとまわり大きいくらいの場所に土手を作り、水をじゃぶじゃぶ敷きこみます。土と水と空気をかきまぜ、もとの土と根鉢の土を活着させるのです。
この作業により、根は安心して放射状に育っていけます。
固定しよう
樹勢回復の部で、「深植え」の罪深さを学んだわたしたちは、ルートカラーを出して浅めに植えます。根が定着するまでの間、支柱で支えてあげましょう。
ぶじ三角広場にモクレンが仲間入りしました。こちらも3月ごろに花が咲きます。
園藝部に参加しよう
園藝部の活動はインスタグラム でご覧いただけます。
https://www.instagram.com/shimokita_engei/
季節に合わせた様々なワークショップやイベントを開催しています。ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。
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