1月の園藝部DAY〜ものづくりと園藝部会議〜
日時:1月29日 (土)
場所:リンクパーク / オンライン
園藝部員のよしじです。
1月の園藝部DAYは、午前中はリンクパークで園藝部《ものづくり〉DAYと題して、園藝部の若い建築家3人が企画した「間伐材を使ったポットスタンドと看板づくり、パンフレットラックづくり」と、空地のへちまを使った天然スポンジづくりを行いました。
間伐材を使ったポットスタンドと看板をつくろう
森の手入れで出る間伐材の有効利用として、ポットスタンドや看板をつくってみようという試みです。3Dプリンターやレーザープリンターのハイテク機器を駆使しながら、柔らかみのある、可愛い作品が出来上がりました。
↑間伐材を使ったポットスタンドと看板づくりは、シモキタFABコーサク室で、今回の製作に使った3Dプリンターやレーザーカッターの説明、実演を行うところからスタートしました。
リンクパークに行くと部員の道具たち、図面類が勢ぞろいしてました。テンション上がります。
ポットスタンドや看板に適した間伐材を選び、それを適切な長さに切断しました。
その間伐材に、朝見学した3Dプリンターで打ち出した特殊な金物
を所定の位置に取り付けて、組み立てました。
同じ長さの間伐材を組み合わせるとポットスタンドに、長い脚、短い脚2本ずつを組み合わせると看板になります。
園藝部の出来立て看板にちびっこたちが楽しそうに絵を書いてくれました。うれしいです。
パンフレットラックづくり
捨てられてしまう合板や間伐材を利用して、パンフレットを入れるラックを作りました。
建築家の部員の手書きのキュートな設計図に沿って合板を切りました。
それを、皆で組み立てて、レーザーカッターで切り抜いた園藝部のロゴをスプレーしました。このロゴは、パンフレットがなくなると現れる仕組みです。みんなで、アイディアを出し合いながら作くるのは、とても楽しいし園藝部らしいと思います。
空地のへちまを使った天然スポンジづくり
下線路街空地のへちま、今年はとても沢山でき、そのヘチマを、園藝部員の自宅で乾燥させてお持ち頂きました。
皮をむきながら種も採ります。この種は来年また蒔いてヘチマ収穫します。種もグルグル循環します。
皮をむいたヘチマを、のこぎりで5センチくらいに切って出来上がりです。
ヘチマスポンジは、少しぐらいの油汚れなら、洗剤なしに落とせます。また、汚れたら、煮沸消毒もできるので、お手入れも簡単です。
夏には、緑のカーテンにもなるので、ぜひ育てて、ヘチマスポンジも使ってみてください。
園藝部会議
16時からは園藝部会議でした。
参加者が、司会者から出されるお題を含めた自己紹介をしました。今年の目標がお題でした。新年ですからね。
そして、今日の園藝部〈モノづくり〉DAYの報告、拠点が間もなくできるので、拠点運営のアンケートや協賛金集めの告知、各事業の報告(池ノ上小学校のサクラの命をつなぐ活動や、来年度始まるスクール事業の進捗など)がありました。
シモキタ園藝部
シモキタ園藝部は、園藝のプロからアマチュアまで多種多様な人が集まりシモキタらしいみどりをつくり、いかし、はぐくむことをテーマに活動しています。活動にご興味があれば気軽にメッセージお待ちしております。
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