「コンポストボックスづくりワークショップ」CATs Street Farming × 下北線路街園藝部
日時:2021年7月10日(土) 12時〜15時
場所:下北線路街空き地
こんにちは。園藝部の文です。
先月、下北沢で月に一度行われる“mishmash / Holiday Food Market”にて、「コンポストボックスづくりワークショップ」を開催しました。
今回のイベントは、園藝部と原宿で都市の中の小さな循環を実践するコミュニティ‘CATs Street Farming'さんとのコラボ企画。
CATs Street Farming
表参道の落葉を拾って、福祉施設や保育園に置かせてもらったコンポストで堆肥を作ったり、保育園の隙間スペースやビルで屋上菜園などをされています。
園藝部のコンポスト
園藝部では、空き地とBONUS TRACKに街なかコンポストを制作しています。
空き地では、近隣のお店のみなさまにお店で出た野菜の屑を入れていただいたり、BONUS TRACKでは、園藝部のお手入れで抜いた雑草を入れたりして活用しています。
そんなコンポストを家庭でも実践できるようにするには、どんな形にするのがよいだろうか?と、メンバー同士でアイディアを出し合いました。
その結果、室内やキッチンに置いて椅子や踏み台にもなる、木箱のコンポストを作ることにしました。材料は、建築現場で半端に余ってしまったフローリング材を使うことにしました。
イベント前には、部員が集まり試作品を作ったり部材カットして準備をしました。
迎えたワークショップ当日
前日まで、雨が続いており開催できるかどうかヒヤヒヤしていましたが、当日は何とかお天気に恵まれました。空き地にずらっと並んだテントの一角が、私たちのブースです。隣には有機野菜やドリンク販売、キッチンカーなど、新鮮で美味しそうなものを売っている出店者さんが沢山いらっしゃいました。
初めに、園藝部やCATsが普段どのような活動をしているのかを、参加者のみなさまに簡単にご紹介。
その後、いよいよコンポストボックスの組み立て開始です。
工具の扱いに慣れている方が多く、みなさま手際良く制作されていました。
ボックスができたら、コンポストの基材となるピートモスと籾殻くん炭を袋に入れて混ぜていきます。
コンポストボックスの制作後は、空き地にあるミミズコンポストの一部の見学会。ミミズコンポスト担当のよしじさんから解説がありました。
参加者のみなさんは、下北沢の近隣から来てくださった方と電車に乗って遠方からきてくださった方が半々くらいでした。自転車の荷台に乗せて持って帰ってくださった方もいました。
ご参加いただいたみなさま、暑い中本当にありがとうございました!
コンポストボックスワークショップは、今後も不定期で開催していく予定です。
園藝部員も自宅で使いながら、更に使いやすいものになるよう、改良を重ねていこうとしていますので、興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加お待ちしています。
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下北線路街園藝部は、園藝のプロからアマチュアまで多種多様な人が集まりシモキタらしいみどりをつくり、いかし、はぐくむことをテーマに活動しています。
下北線路街園藝部
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