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Oura Ringで自分のあらゆるデータをごっそり取得 その2
以前、Oura Ringの生データをWebページからごっそり取得できるという紹介をしましたが、API経由でも取得できたのでご紹介。
APIによるデータ取得
やり方は簡単です。
まずPersonal Access Tokensを以下の開発者ページより発行します。
「Create New Personal Access Toke」をクリックするとアクセストークンが発行されます。
あとはcurlなんかでAPIを叩くだけです。4種類のAPIが用意されています。
ユーザー情報取得
https://api.ouraring.com/v1/userinfo?access_token=TOKEN
睡眠情報取得
https://api.ouraring.com/v1/sleep?start=YYYY-MM-DD&end=YYYY-MM-DD&access_token=TOKEN
活動情報取得
https://api.ouraring.com/v1/activity?start=YYYY-MM-DD&end=YYYY-MM-DD&access_token=TOKEN
コンディション(READINESS)情報取得
https://api.ouraring.com/v1/readiness?start=YYYY-MM-DD&end=YYYY-MM-DD&access_token=TOKEN
公式ドキュメントは以下です。
Pythonモジュールで取得
さらにAPIを叩いてくれるPythonモジュールもありました。
なんでもあるなOura Ring。
お手持ちのpython環境に以下のコマンドでインストール。
pip install oura
import oura
client = oura.OuraClient(personal_access_token="ACCESS TOKEN")
client.sleep_summary(start=start, end=end)["sleep"]
これだけで簡単にsleepデータが取れてしまいます。oura.client_pandas.OuraClientDataFrameを使えばpandasオブジェクトでも取得できるようです。便利ですね。
公式ドキュメントは以下です。
まとめ
生体データの取得が本当に簡単になってきていますね。
セルフマネジメントが捗ります。