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ヒトヨタケ と・・ファーブル


 そうだ・・今足下においてある本 きのこ ジャン・アンリ・ファーブルの水彩画図鑑です。

 当時僕がまだ小学生で・・それも低学年の頃・・大変近所に小さな貸本屋さんがあって、馬上さんの家に行ってきます〜と歩いて家を出て、確か丸ノ内線は、新大塚の駅に行く手前にあり・・その間に都立大塚病院(現存)もあり、入院患者などが、貸本など利用しやすいよう、同じ内容の本でも、貸本用はハードカバーになっていて、丈夫に出来ていましたの憶えいます。この馬上のおばさんって、僕は呼んでましたが、・・ともかくは、お付き合いがあったようでその、旦那さんは、馬上 義太郎と言って、フランス語の翻訳家で、特に少年少女SFフランス語小説を専門というか、得意として翻訳して方で、その中の一冊で、ベリヤーフ著、合成人間という本を頂き、のめり込みむように読みふけり・・次に頂いた本は、・・ファーブルの昆虫記(これは有名ですよね)・・第1目フンコロガシを・・そうか・・ファーブルはフランス人で・・原文はフランス語で・・おかげ様で年を重ね成人になっても、なにか会話に中で、恥ずかしくなく登場させられる自分・・貸本屋馬上さんの笑顔に感謝ですと・・話がおわるかと思いきや・・

 ジャン・アンリ・ファーブル 実は大変なきのこマニアだったと知るには、それか、何十年もあとの事、さらに、その観察力、水彩による写生テク・・

なんとか図鑑を手に入れ開いてみると・・菌類学者としてのファーブルに驚き・・その初めの方のページに載せられる、きのこ・・サルマタケ? ヒトヨタケの仲間 さらには・・バ〜ン!(しもじ的ににツチグリの事を言っております)じゃないか・・・・えぇ〜と・・勿論バ〜ンなんて書いてませんが・・

 なにか・・不思議な繋がりかんじるなぁ・・

キクラゲ に・・つづく

 

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