三遊亭圓朝【怪談牡丹燈籠 九】 朗読時代小説 作業用、睡眠導入BGMなどに 読み手七味春五郎 発行元丸竹書房 AudiobookChannel 2021年10月13日 22:05 ■怪談 牡丹灯籠 最終話 日本最大怪談話の一つ、牡丹灯籠 四谷怪談のお岩さん、皿屋敷のお菊さん、にならぶ、これも日本三大幽霊の一人、お露さん。 大本のお話は、中国明代の「剪灯新話」のうち「牡丹燈記」 明治に活躍した三遊亭圓朝がこれら怪談や実話から創作したのが、牡丹灯籠。幽霊話に男女の愛憎に復讐劇と、あくつもの筋がからみあう長編作品とあいなりました。■用語集年回……年忌香花……コウゲ・仏前に供える香と花掃除屋……便所のくみ取りをする人大悦……タイエツ・大きな喜び応験……オウケン・ききめ。効能解道……ゲドウ・理解して知る醤油……シタジ利剣……鋭利なつるぎ。または、煩悩や邪悪な物を打ち破る仏法や知恵のこと御主……オシュウ代物付……家財道具や商品ごと。捕方……罪人を捕らえる役人。捕り手。捕吏人相墨色……人相見と墨色判断をする占い師。客に墨で文字を書かせて、吉凶を占った。門辺……カドベ・門のほとり。門のそば。筮竹……占いに用いる、50本り細い竹の棒。山も飾りもない……いんちきや虚飾がない。千辛万苦……つらいことや苦しいことをいろいろ経験すること本意……本来の望み生死……ショウシ当用……トウヨウ・さしあたって用いること。さしあたっての用事命数……メイスウ・天寿。寿命。運命。宿命お広敷番……大奥の事務をとった。黒気……妖気。不吉な気配。早天……ソウテン・早朝。早旦。小間……コマ・小さい部屋。茶道で四畳半以下の狭い茶室目妻……メツマ・人の見る眼。人目さのみ……それほど。さほど。傷寒……ショウカン・腸チフス差添……サシゾエ・脇差し正当……ショウトウ・実直。真実。妙珍……ミョウチン・戦国時代以来の甲冑師の家名芋茎……ズイキ・サトイモの葉柄。自儘……ジママ・周囲の事情など考えずに、自分の思うままに物事をすること捨て札……罪人の名前や罪状などを記した高札。執行後、三十日間刑場に立てた。濡れ仏……屋外に安置された仏像■再生リストはこちらからhttps://www.youtube.com/watch?v=uql-JwYGRq8&list=PLbLffmEwTDprwXQJsY-4NgrXcSeZkyh-e■特設ページhttps://bit.ly/3lFqt5S■登場人物飯島平太郎=後、平左衛門飯島平左衛門=平太郎の父黒川孝蔵=平太郎に斬られる藤助=飯島家僕お国=平左衛門のめかけお露=平左衛門の娘お米=お露の女中山本志丈=医者。新三郎の友人。萩原新三郎=浪人。お露と相思相愛となる。黒川孝助=黒川孝蔵の息子。父の仇を狙う。伴蔵=店子お峰=伴蔵の妻宮邊源次郎=飯島家、隣家の息子相川新五兵衞=お徳の父お徳=孝助の妻。孝太郎をうむ。白翁堂勇斎=人相見良石和尚=孝助に予言を託す孝太郎=孝助とお徳の息子おりえ=孝助の母 #三遊亭圓朝 #落語 #朗読 #牡丹燈籠 #怪談噺 いいなと思ったら応援しよう! 出版社「丸竹書房」を運営しています。 チップで応援する #朗読 #落語 #三遊亭圓朝 #牡丹燈籠 #怪談噺