【朗読】山本周五郎【紅扱帯一番首】読み手七味春五郎/発行元丸竹書房 オーディオブック

昭和12年 キング4月号掲載作品。

 この作品で語られるのは、兄弟愛
 山本先生にも弟がいて、当時きねやにさそって一緒に働いたり、面倒をみていたので、兄貴としての周五郎がちょっとでた作品です。


■登場人物
伊臣小平太……伊達家家臣。伊達政宗に寵愛された若者。
小次郎……小平太の弟。戦場の怪我で働けなくなる。
小菊……深田常右衛門という郷士の娘
伊達政宗……戦国の勇将
大曽根源八……伊達家家臣
貝塚軍兵衞……小平太の同僚
矢内甚平……軍兵衛の配下だが、小平太に処罰される。



■用語集
幔幕……マンマク・式場や会場などで、まわりに張りめぐらす幕。
濁水……ダクスイ・にごった水。
治国平天下……チコクヘイテンカ・一国を治めて、更に進んで天下を安んずること。
専断……センダン・自分だけの考えで勝手に物事を処理すること。
呻吟……シンギン・苦しみうめくこと。


■目次
0:00 紅扱帯一番首 一
5:23 紅扱帯一番首 二
11:15 紅扱帯一番首 三
16:57 紅扱帯一番首 四
22:53 紅扱帯一番首 五
28:09 紅扱帯一番首 六
36:01 紅扱帯一番首 七
41:38 紅扱帯一番首  八

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