音楽を楽しむ人たちの支援(フォロー)ができるか
行政がまちづくりをしようとすると、ジャンルが偏ったテーマより、
老若男女、みんなに喜ばれるような機能を設置するケースが多い。
だから独自の特色を出そうとすると、反対側からクレームが寄せられ、
結局は、無難な施策やイベントに落ち着くことが多い。
けれど、これからはそんなことをいってはいられない気がする。
行政こそ住民のターゲットを絞り、ピンポイントに施策を打たないと
どんどん住民は離れていってしまう。
例えば・・音楽でまちづくりをするのなら、
アピールするために、音楽を町中に流すのも良いが、
やはり、新しい図書館に楽譜コーナーを設置し貸し出す。
(すみません、著作権法でだめかも・・(汗))
音を出しても平気な防音の部屋をたくさん提供する、
カラオケボックスと提携を結んで、楽器練習がしやすくする。
どうしたら、音楽を楽しむ人たちの支援(フォロー)ができるか、
を考えた方が、面白いまちづくりができると思う。
彼らが、音楽を思いっきり楽しむ環境が整った時、
知らない間に、そんな噂が口コミで広まり、
あの町は、音楽でまちづくりをしている、と評価され、
あの町に、住んでみたいな・・になるんじゃないのかな。