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大河ドラマの主役は、長生きすると難しいなぁ
今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け!」(渋沢栄一の物語)だった。
昨日、無事に最終回を迎えて、今年もなんとか観続けた。(笑)
前年からのコロナ禍の影響、今年のオリンピックの影響などを受け、
「41回」という短さだったが、満91歳まで生き続けた彼を
27歳の若手俳優「吉沢亮」さんが演じるには、ちょっと無理があった。
だからこそ、ちょっと厳しい感想だけれど、
「大河ドラマの主役は、長生きすると難しいなぁ」を残したい。
大河ドラマでは、幼少期を子役が演じるように、
長生きした場合、高齢期をベテラン俳優が演じてもおかしくない。
肌に艶があり、声帯も衰えていない91歳は、やはり違和感だから。
主役に抜擢された若手俳優が、偉人の一生を演じながら、
どんどん成長していく姿を見るのは一つの楽しみだが、
やはり、ドラマの年末の感想として、
年齢の違和感が頭に浮かぶようでは、本末転倒というしかない。
来年(2022年)の大河ドラマの主役・北条義時は62歳で他界。
再来年(2023年)の大河ドラマの主役・徳川家康は、75歳で他界。
これを、どんな演出で表現するのか、
また違った視点での大河ドラマの楽しみ方、見つけちゃったな。