下田には何もない?
伊豆下田経済新聞・編集長のスズキです。
年度末の慌ただしさもあり、更新が3週間ほど滞ってしまいました。。。
気持ちを新たに週一本のペースでまた書いていきたいと思いますので、改めましてどうぞよろしくお願いします。
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更新をサボっていた間の一番のトピックは、何といっても3月14日の「伊豆下田元気塾」での登壇です。
会場や懇親会での反応もとても良く、その模様は翌日の伊豆新聞の一面を飾りました。
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地元の人が多く集まると聞いていたので、メインメッセージには「下田には何もないなんて言わないで」を選びました。
下田に通っていると、ちょくちょく聞くんです。
「こんな何もないところによく来たね」
みたいなフレーズ。
自虐ジョークや謙遜として言ってるのであれば、それは今すぐにやめたほうがいい。
この地域の主力産業は観光です。地元の人が「何もない」なんて言ってる場所に遊びに行きたいと思いますか?冗談でも「何もない」と耳にした子どもや孫が、この地域に誇りを持てると思いますか?
そんなことを言う人が「観光客が増えない」とか「大学進学で外に出た子や孫が帰ってこない」なんて嘆いている。そっちのほうがよっぽど滑稽です。
本当にこの地域に「何もない」と思っているのであれば、伊豆下田経済新聞を見てほしい。
オープンから1年4カ月、平日毎日1本以上のハッピーニュースを途切れることなくお届けしています。最近ではネタが多すぎて取材が追いつかず、取りこぼしている話題が多くあることを悔しく思っています。
本当に「何もない」場所に、こんなにネタは落ちていません。ぜひ伊豆下田経済新聞を通じて、地域の魅力を再発見してほしい。
そんなことを熱弁させていただきました。
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悪い話ほど広まりやすいものです。
より良い街や地域を作っていきたいと願うのであれば、まずは不要なネガティブ発信をやめることが大切だと考えます。