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伊豆下田経済新聞におけるネタ採用を決める3つのポイント

伊豆下田経済新聞・編集長のスズキです。

伊豆下田経済新聞は、「首都圏の20〜40代のビジネスパーソン」を主なターゲットとして、伊豆南エリア(賀茂地域)のニュースを配信しています。

地域に興味を持ってくれる人を増やしたい、さらには観光やワーケーションなどで足を運ぶきっかけを作れたら…と思っています。

計画段階ではネタ不足を心配して「週3回の更新」と考えていたのですが、ネタ切れに困ることなく、スタート当初から平日毎日更新を続けることができています。逆にネタが豊富すぎるので、選別をしながらお届けしている状況です。

私たちがネタの選別をどんな基準で行っているのか、今回は「これだけは外せない」という3つのポイントをご紹介します。

①ターゲットの興味に刺さるか

前回のnoteでも書きましたが、私は千葉県船橋市に住みながら伊豆下田経済新聞の編集長を務めています。

私自身がメインターゲットの「首都圏の20〜40代のビジネスパーソン」の1人なので、「自分が興味を持てるかどうか」を採否基準の1つにしています。

自分の興味に刺さって取材を決めたのが、例えばこちらの記事です。「VtoV取引」のコンセプトが、都会の資本主義に疲れた人々に訴えかけると考えました。

②鮮度

私たちがお伝えしているのはニュース(=News)なので、その鮮度も採否を決める大切なポイントです。

新店の記事であればオープン1カ月以内、イベントレポートであれば遅くとも開催後10日以内を目安にしています。

また、イベント告知記事は「そんな直前に言われても…」なんてことにならないよう、中3日前までにお伝えすることを努めています。

イベント関連のニュースは「もっと早く知っていれば取り上げられたのに…」となることも少なくありません。間に合わない場合は、唇を噛み締めながらSNSでの発信に留めています。

③ストーリーの有無

私たちは、単なる出来事だけでなく、その背後にある人々の思いやストーリーを伝えることを重視しています。

なので「単にお金儲けのため」「流行りに乗っただけ」のようなニュースは取り上げません(そんな人は逆になかなかいないと思いますが…)。

また、取材では「なぜ」という質問を重視し、理解を深めることを心がけています。

最近の取材では「なぜ美容師である武田さんが飲食店を開業したのか?」という点を掘り下げました。

美容師として食に注目した必然性や、生まれ育った地域での悲しい出来事から生まれた使命感など、納得の理由をたくさん聞くことができ、いつも以上に熱を込めて記事を書くことができました(熱を込めて記事を書くとハマる落とし穴もあるのですが、それはまた別の機会に)。

おわりに

ネタの採否を決める基準は他にも色々とありますが、まずは最低限のところをご紹介しました。

伊豆下田経済新聞は以下から読むことができます。平日毎日更新していますので、ぜひご覧ください。


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