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出すか出さないか。データが物語る真実。
暇だったので不動産の営業をやってる幼馴染に電話をしたら、ちょうどお客さんを案内中だったようで出てもらえなかった。
すぐに「案内中」とレスが来たので「仕事頑張ってるなあ」と感心すると共に、こりゃ友人として彼が現在案内中のお客さんが「この物件にします!」と即契約に至るようなアドバイスをしなければと思い、お客さんの前で陰部をぽろんと出してみてはどうだろうか?と伝えた。
残念ながら彼の営業スタイルにはハマらずスルーされる結果となってしまったのだが、その友人もこのマガジンを読んでくれているようなので今日は「なぜ陰部を出したほうが良かったのか」を改めて説明したいと思う。
まず、一般的な陰部を出したときの商談成功率についてだが、下記のようなものになる。
この結果から見えてくるのは、陰部をお客さんの前で出すことによって9割の人が商談を成功させているというシンプルな「事実」だ。
そして この行為は「私はあなたの敵ではありませんよ」という強いメッセージを発することができる。それによって相手の警戒心を解くことに繋がるのは説明するまでもない。犬が自身の腹を見せることによって敵意がないことを示すことは広く知られているが、それとまったく同じと考えてもらっても良いだろう。人類が犬から学ぶべきことは沢山ある。
世界を牛耳る大企業GAFAなどもCEOのほとんどが犬と聞いたことがあるので、世界のトップを走るには犬の思考が必須ということがわかる。
新しい部屋を検討しているお客さんからすれば、良き不動産屋と付き合えるかどうかはその後の新生活において非常に大きな影響を与える部分だろう。3LDKの部屋を希望していたのに味の素スタジアムを紹介されたり、バス・トイレ別を希望していたのに知らないバスの運転手と同棲を勧められたりすることは往々にしてあることだ。
実際に、僕がタイから帰国するにあたって日本で新しい部屋を探していたときの希望する条件は「500平米の新築庭付きで家賃2万円」だったにも関わらず、今住んでいるマンションはその何万分の一という小さなものでありながら家賃は2万円以上と希望とは大きくかけ離れたものとなった。これは顧客と不動産業者との間で信頼のミスマッチが起こっている証拠以外なにものでもない。(ちなみに僕の現在住んでいる物件もこの幼馴染に探してもらった。そのときも彼はペニスを出さなかったし、僕もペニスを出さなかった。お互いが出し合っていれば信用が生まれたのに。出さなかった我々は疑心暗鬼に陥り、コミュニケーション不全になった末にこのような結果になってしまった)
大切な友人だからこそ「あのとき出しておけば・・・」と後悔してほしくないのだ。お客さんが安心して物件を借りれるような雰囲気をつくれば、多少想定とは違う物件であってもその中でメリットを見出して満足行く新生活を送れることができるだろう。
実際にアメリカのすごい経済学者マイケル・スゴイが陰部を出したときと出さなかったときの不動産営業者の成績をリサーチしたときは下記のようなデータが取れている。
グラフを見ると一目瞭然だ。富めるものは出し、富めざるものは出していない。ビジネスは結果がすべてだ。出したか、出さなかったか、たったそれだけのことで人生は大きく変わる。
このアメリカのすごい経済学者であり犬でもあるマイケル・スゴイは後に発表した論文でこう語っている。
「出してこ!」
(おわり)
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