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世界の適切な保存を読んで
一気に読み終えました。あたたかい気持ちになりました。
永井さんがいなければ語られる事のない、
沢山の関わる人たちの話が彼女の視点や捉え方で書かれていた。それは、とても個人的なようで人が共通して持っているような不思議な感覚で、わかるわかる。と私は思うところが沢山ありました。そして、永井さんがすごく自分の身体感覚を大事にされている気がして、羨ましくも感じました。
個人的な世界の適切な保存には、本人からの口頭で伝えることが大切なんじゃないかと妄想しています。
諸説ありますが、インドのバラモン教では書物ではなく、口頭で引き継がれると言われているように。
私も色んな人の話をききながら、他者や自分がわかるような気がしたり、変わったりしてきました。
もっと色んな人の、色んな話がききたいな。
ただ、人生の時間は限られているので、自分がききたいと思える人になってしまうけど。それも良いですよね。