しもっち

2019年5月乳がんを告知されました。 それまでの経緯のおぼえがき 語彙力皆無。

しもっち

2019年5月乳がんを告知されました。 それまでの経緯のおぼえがき 語彙力皆無。

最近の記事

体の絶不調

桜を見に行った後から疲れがどっと出た 体力ないからしょうがないなと思ってた。 所が困ったことに吐き気が毎日するようになる 起きがけ、体を動かすタイミングで出る手前の吐き気。キツい…… これはイブランスの副作用なのか? みるみる食欲は減退、2週間後には体重マイナス4㌔ これはまずい。幸い水分は取れるのでそれで毎日を過ごす オマケに体の痛みも最高潮で痛くて寝れない 処方されてる痛み止めを飲んでも解消されない 拷問の様な体調不良で過ごすこと1週間 診察日になる 朝イチの採血

    • 河津桜

      今年は後悔しないように行動しようと決めたので 生まれて初めて河津桜を見に行った。 1人で電車に乗って出かけるなんて久しぶりだな 滅多に乗らないから券売機の進化に戸惑う(笑) 朝イチの新幹線に乗り、乗り換えして河津まで。 普通列車なのに観光列車になってるのいいなぁ 開花状況は地元の方に聞いていたので行った当日は天気も良く少し葉桜になりかけていたものの満開だった。 なんというか街全体が桜だらけでとても華やか。 今年は暖冬の影響もあって開花は早めだったそう。 平日なら空

      • 半年で随分世界観が変わったよ生きてるだけで素晴らしい!

        ここまで半年の振り返り。 実に内容の濃い半年だった 当時ちゃんと理解していなくて足りない部分もあるし後からそういえばって追加で思い出したりするんだろうな。 ただ、関わった医療従事者の方々はみんな本当に親切で自分の事のように心配してくれた。 周りがなんと言おうと私は勢いで決めてしまった病院だけど感謝してるし今更転院するつもりもない 患者と医者はお互い情報共有して理解しているつもりだけど 患者と患者家族はそうでは無い 患者が納得しているのに良くわからない民間療法を勧めてきた

        • 2020年1月

          暗い気持ちで年を越し新年初の診察。 足の痛みは相変わらず歩くのも辛いので40代にして杖デビュー あんな棒1本増えただけなのにめちゃくちゃ歩きやすくなる。 旦那には全てを話したがふうんの一言で興味無さそう。 自分の事じゃないからそんなもんだろうね 親にはやんわりとあまり良くはないよと伝えた。 骨に転移したなんて聞いたらきっと卒倒するだろうし、心配もあまりかけたくない。 今年から骨転移への緩和治療とホルモン治療 1日で注射沢山打たれる。 なんの拷問だい? ただ

          ドセタキセルと……

          ドセタキセルの副作用は吐き気はあまりなく体のだるさと痛みそして浮腫が出た。 ACがキツかったせいか日常生活にはあまり支障の無い程度ですんでいたのだかひとつ気になることがあった。 先日紅葉を見に行ってから右股関節がずっと痛かった。歩く度に激痛で整形外科で見てもらうことにした。 レントゲンには何も映らない。 湿布をもらい数日過ごすものの全然良くならない ドセの副作用かと思っていたけど歩くのも辛いので1週間後もう一度受診。 もしかして転移の可能性もあるいうことなので総合

          ドセタキセルと……

          病理結果

          手術から3週間。病理結果が出た リンパ節は12個中10個転移が認められた。 あの脇の下しこりだけではなかった ホルモンも少し上がり陽性 ki-67は少し下がり40%それでもまだ高い。 全摘したにもかかわらず断端陽性。 つまりはがん細胞は胸より広範囲に広がっている可能性が高いそうだ。 術前の予想していたステージⅡbからⅢcへと最終確定した。 ギリギリ遠隔転移していないということか 抗がん剤をやはり途中で中止したから効果が弱いんだろうな ああ。1年前の異変に気

          腰痛

          入院中横になれるのはベットの上だけだったで腰痛再発。 傷が当たると痛むので寝返りが打てない。 寝返り出来ないだけで体ってガタガタになるのね。 ここで乳がん患者さんおすすめの餃子クッションが役に立つ。 脇に挟んで寝ると痛くないのよ! 腰痛はドンキで買ったかたおで緩和。 この腰痛きっと何かのサインだったんだろうなぁ。 退院して半月。落ちた体力を回復するため、なおかつちょうど紅葉が見頃になったので紅葉狩りに行く。 めっちゃ綺麗だった。 入院時期がズレてたら見れなか

          上げ膳据え膳

          入院3日目 胸帯や点滴など外れてドレーンのみになる ここで初めていなくなった胸とご対面。 いるはずの胸がない。片方だけぺたんこだ。体の一部がいなくなるって変な感じだ。傷は15センチ以上あるだろうか。なかなかえぐいな。 ただこんなに切ってもあまり痛みは感じない。 帝王切開した時の方がべらぼうに痛かったわ リンパ節郭清したためやはり右腕が上がりにくい。でも指先は普通に動く。不思議だ ドレーンが外れるまで退院出来ないと言うことだけどさほど痛みも無いしかなり自由だ。

          上げ膳据え膳

          術後

          病室に戻ってきたのが多分16時過ぎ 1時間後位にフットポンプが外れるすぐに歩行と食事OKが出る ………が。 全身麻酔の為起き上がれず、頑張って体を動かすも気持ち悪くなりダウン そんな状態の中18時頃夕飯が来る。 術後まだ2時間しかなってないよ! 食事制限はないから通常食なんだけど まさかの カレーーーー!!! 嘘でしょ。 せめて軽いものにしてよ。 でもとてもいい匂いだったので無理やり半分食べました。 悔しいけど美味しかったよ! カレーを食べて満身創痍

          手術

          10月24日 入院したのは子供の出産以来。 抗がん剤で抜け落ちた頭もうっすらと新しい髪がはえてきた。 気がつけばラストケモから2ヶ月が経っていた。赤ちゃんの産毛のような柔らかい髪。 嬉しくって何度も頭を撫で回す。 明日は長年連れ添った右胸ともお別れ。 寂しかったけど悪いやつを根こそぎ取ってもらえる期待の方が大きかった。 前日夜9時から絶食、水分は術前2時間前までOKだったのが救いだった 手術は二番目 一人目の時間がかかったのか予定より遅れて13:30頃呼ばれ

          急展開

          パクリを中止して肝機能がおさまるのを何週間か待っていたんだけど、体がパクリを受け付けないということがわかったので肝機能上昇のピークを境に先に手術しましょう!ということになった。 抗がん剤は完走しなくても大丈夫か不安もあったけど待っている間にがんが進行するかもしれない 先生も苦肉の策だったと思う。 治療ってすんなり行かないものだなぁ 当初の予定より早く手術が決まった為。また色々検査をする。 そして全摘するか、温存するか悩むことになる。 一応選択肢として形成の話も聞く

          味覚症状としびれ

          ACの副作用は次のクールが始まる頃にはおさまっていたけどパクリは違った。 味覚症状はお互いきつかったけど酸っぱいものだけは変わることなく食べれたので梅茶漬けと冷麺ばかり食べていた。 甘いものが好きだったけど味はしないし食べた後気持ち悪くなるのでしばらく食べれず😢 味覚ともども辛かったのがパクリのしびれ。 指先に力が入らなくなり今まで開けられていた缶のプルタブや、瓶の蓋をひねる事が出来ない。 おまけに爪も真っ黒になるからマニキュアで隠す。 足のしびれが厄介で普通に歩

          味覚症状としびれ

          さようなら毛根

          化学療法を始めるとしばらくして生理が止まった。 私よりも若い子やこの先妊娠を望みたい方には辛い選択だろう。 私には既に子供がいたし、これ以上妊娠を望む事も無いので悩む事はなかった。 乳がんがわかる前まで酷い生理痛と大量出血に悩まされていて毎月貧血と戦っていたのでこの先、辛い生理とおさらばできたのはこの病気になって唯一良かったと思った。 乳がんに対する抗がん剤は髪がやはり抜ける。 私は違うだろうと思ってたけどやっぱり14日目位からごそっと抜けた。 しばらくお風呂入る

          さようなら毛根

          化学療法

          検査の結果リンパ節の転移(2個目の脇の下のしこり)はあるものの遠隔転移は認められなかった。 ルミナールBは抗がん剤が良く効くということで、術前化学療法で小さくしてから全摘することになる。 今まで普通にあった胸が無くなる? 想像がつかない 小さくなったら部分切除も可能ということで希望を託し、2週間サイクルのddAC4クールとその後ddパクリタキセルをすることに決定。 ACは強い吐き気とだるさが1週間位続いた。 副作用を抑える薬をもらい、点滴数日後に打つ白血球を上げる

          告知

          転院先の候補は沢山あった。 おすすめの転院先は早くても1ヶ月後。そんなに待てない。しかもそこは人気で駐車場もいつも満車になるくらいだ。 要精密検査なんて言われて待っていられるほど私のメンタルは強くない どこでもいいから1番早く見てもらえる所でお願いします!と懇願 今の所へ受診してすぐに針検診 自分ではよく見えないけどしこりの部分に針を刺して細胞を調べるのだそう 針検診は痛くて胸がびっくりするほど腫れた。 元々大きい方だけど右だけ2カップくらい大きくなった。 後

          そして転機へ

          乳がん検診から1年近くたった。 しこりは相変わらず、年明けの職場の健康診断の後ふと気がつくと右脇の下にもしこりがあることに気がついた…… 血の気が引いた。 この頃からネットで色々調べ始める。 調べれば調べるほど怖くなる。 以前からの貧血で子宮内膜症を疑われていて半年前からホルモン剤も飲んでいた。 脇の下のしこりに気づいてから異変を感じる。 右腕が痺れるような、何かに圧迫されているような感覚になる。 少し休めば痛みは引くので筋肉痛かもしれないと湿布を貼る。 で

          そして転機へ