不惑について考える

子曰　吾十有五而志乎学　三十而立　四十而不惑　五十而知天命　六十而耳順　七十而従心所欲不踰矩

自分ももう少しで40歳となり、不惑になります。

高校の時に論語を読んだ時はあまり気にしてなかったですが、いざ40歳手前になると「不惑」という言葉が非常に気になって仕方がありません。

というのも「40にして惑わず」ですから…その境地に達する気配もない自分の姿が気になって仕方がありません。

大体、40歳になると人生の折り返し地点。体の無理もだんだんきかなくなってくる年齢。

家庭を持って、子どもが生まれて守るものが多くなっていたり、

平社員から役職がついて責任ある立場になるということも。

そういったことを考えると新しい挑戦→今あるものを円熟させるへシフトしていく年齢なのかなと思っています。

あえて選択肢を狭めて充実させる：不惑　な気がしています…

正直、長年の目標にしていた自邸が竣工して少しモチベーションダウン気味のここ最近…

円熟を目指すどころか、先に行く道標が定まらなくなってきています。

安全な舗装された道も見えるし、刺激的で危険そうな獣道みたいなものも何となく見える。

不惑まであと少し…ちょっと立ち止まって考えたくなる今日この頃…

思いっきり色んなことに惑わされてますが、色んなことにトライする不惑前もいいんじゃないでしょうか。

不惑まであと約400日、シモヤマ　足掻きます。