ざっくりコンピュータの基礎
コンピュータは5つの装置から構成されている
制御、演算、記憶、入力、出力装置の5つの装置から構成されている。
制御装置と演算装置(CPU)
制御装置と演算装置を合わせて中央処理装置(CPU:CentralProcessingUnit)という。
制御装置の役割: 記憶装置(メモリ等)からプログラムの命令を取り出し、各装置に指示をします。
演算装置の役割: 四則演算や論理演算などを行う。
制御と演算の役割を担うCPUはコンピュータの頭脳といわれている。
記憶装置
役割: データやプログラムを記憶(保存)する装置
メモリ(主記憶装置)やストレージ(補助記憶装置)などが存在している。
入力装置
役割: コンピュータの外部からデータを入力する装置
キーボード、マウス、カメラ、マイク、スキャナなどなど沢山存在する。
数字文字を入力したり映像画像データを読み取ったり、マイクを用いた音声認識だったりと色々ある。
出力装置
役割: コンピュータ内部で処理されたデータを外部へ出力する装置
ディスプレイ(画面)、スピーカー、プリンタ等々。
2進数で行われている処理を人間が認識できるようにしてくれている。
youtubeだったり通話だったり、いつもお世話になっております。
ハードウェアとソフトウェア
ハードウェアはCPUやメモリ、キーボード、カメラなどの物理的な電子部品の事。
ソフトウェアは物理的なハードウェア動いているプログラムであり、記憶装置に記憶された「1」「0」という信号で存在している。
プログラム記憶方式(プログラム格納方式)
メモリ(主記憶装置)に記憶されたプログラムをCPU(CPの頭脳)が取り出して、解読して実行を行う方法の事。
ハードディスクに記憶されたデータはパソコンの電源を切ってもデータは消えません。
メモリに記憶されているデータは電源を切ると全て消えてしまいます。
つまり流れとしてハードディスクからデータをメモリへ、そしてメモリに記憶されたプログラムをCPUが取り出して、解読して実行を行っているという事。
ちなみにメモリとハードディスクでは処理速度はメモリが圧倒的に早い。