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#14. 【元社会人留学】パリでの1か月の生活費を公開〔後編〕

フランスでの生活は家賃が高い!
その一方、食費は自炊をすれば日本より安く抑えられる。
予想外のトラブルを避けることが出来れば、、、、

前編↓に続き、備考部分を補足していきたいと思います!



備考(トラブル続きの大出費)

➊家賃

水道、光熱費、Wifi通信費が含まれ、家具、家電付きの11人とのシェアハウスに住んでいます。パリでの相場からすると妥当~少し高めな価格かと思いますが、日本からオンラインで探して、大学まで徒歩15分の物件に入居できました。地下鉄やバス避けられる点が利点。自転車で普段は行動しているので、交通費は基本的にかかっていません。たまーに地下鉄に乗って往復4,3€(700円)が掛かる程度です。

➋特別支出1:日本から送った荷物の受領関税がえぐかった。8万円の支払い。

皆さん、要注意です。現在、フランスで欧州域外からの荷物を受け取るときは、高額の関税が発生する可能性があります。

日本出発直前の24年8月中旬に、自分自身に向けて荷物を船便で発送しました。季節外れの衣類や、緊急では要らないけど追々使いたい参考書や重たい辞書を発送したのです。合計2箱18㎏でした。

中々到着せず、11月中旬にやっとのことで到着したので受け取りに行くと、関税を支払わないと受け取れないとの通知があり、合計金額は8万2千円!?
発送手配で既に1万5千円程の費用が発生していましたので、ほぼ10万円とのお別れを告げることに。。。

どーやら、中国の激安EC商品がフランスで流行した影響を受け、2020年以降から関税率を大幅に上げたそうです。私のリサーチ不足でお財布に相当な痛手を被りました。預け入れ荷物で、無理してでも持参すれば良かったかな。日本からフランスへ荷物を発送する予定がある方はお気を付けください。

参考:フランス税関のWebサイト

➌特別支出2:使っていた携帯が文鎮化→新規端末を調達し5万円の出費

Google Pixel 6を気に入って使っていましたが、数日前にAndroid15をインストールしたところ、突然電源が切れて起動しなくなりました。

考え得る対処は全て試しましたが万事休す。我が携帯、ただの鉄屑、文鎮と化す。

携帯がないと連絡おろか、海外送金もできない!まずい!ということで、懲りずにPixel 7aを大至急で調達いたしました。結果5万3千円の出費。。。

出費に加えて、旧端末は引継作業も出来ずに逝ったので、LINEのアカウントは使えなくなり、0からのスタートです。新年早々、予想外の出費に加えて、連絡先も失うとは波乱の幕開けとなってます。

この記事を読んでくれている友人へ:
私にLINEで連絡をくれても返せません。。未読無視してるわけではないので、許してね…何とか連絡手段を確保します!

節約する、そして稼ぐ

こんな感じで、日本にいた時よりも生活費がかさんで仕方がありません。

今は3年間働いて貯めた貯金で生活していますが、急速に減少の一途を辿ってます。
ある程度は予想と覚悟をしてましたが、節約して生活するのは勿論のこと、単位を取りながらも、食っていくために自力で稼がねばなりません。

もし同じような経験をした方がいらしたら、生き抜くための術をぜひご教授下さい!!

〜おわり〜

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