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1世紀の重みを観る。100年前のカメラを使う。
面白いカメラを久しぶりに使ったので。
写真の歴史はもうだいぶ古く、そろそろ200年。100年前くらいでは中堅といったところですが、このKodak No. 2 Folding Autographic Brownieは1915年発売。日本では大正時代のカメラです。そう考えると写真って本当に面白い。カメラの歴史を追うだけでも勉強になります。一瞬でタイムスリップするような感覚になります。戦前までひとっとび。
大学に入ってすぐのころは古いカメラにぞっこんでした。カメラというものは意外と古いものまで問題なく動いてしまう。なおかつ値段も安いので簡単に手が伸びます。このカメラは2000円くらい。
デザインもとても古く、今の表記とは全然違うポイントがいろいろ。このカメラは今でも製造されている120フィルムが奇跡的に使えますが、本当に少数派。
1世紀の重みを得たレンズの描く世界。
新宿、2019年
多摩美大 2019
橋本周辺 2019
家、父。2019
2020
2021
修理したので大分キレイになりました。