バナナ絶滅の危機

ちまたで話題になっている「世界の9割のバナナが絶滅の危機に瀕している」関連のnewsを見ていてついでに知ったこと。

1、日本人がよく食べる果物でバナナは11年連続1位だということ。

2、国際バナナ会議なるものが有るということ。

1960年代に猛威を振るい、世界のバナナを壊滅状態にしたというパナマ病。これを克服しようと品種改良されたのが現在世界の輸出市場の95%を占めているキャベンデイッシュ種だそうだ。この新しい品種が「新しいパナマ病」に襲われているということで、いまのところ解決策は見つからないらしい。

品種改良と云ってもすぐにできるものではない。(バナナは種が取れない要に品種改良されているからw)遺伝子組み換えはしないで欲しいと願うがもうとっくにやっているのだろう、、、

バナナが市場から消える日など想像しなかった、、それでも人間はがんばってしまうので 

以前は最も多く栽培されていた品種グロス・ミシェルがほぼ絶滅してキャベンデイッシュ種がメインになったように今回も遺伝子組み換えのあたらしい種が代替し、

今食べている種類のバナナはそのうち食べられなくなるのだろうか...。

「この世は人間が作り変えたものであふれている。」

「人間が作り変えたものが増える一方。」

まぁなんでも人間の都合のいいように作り替えてきたのが今なんだけども

そもそも南国の果物がどこでも手に入るって状況がこれだけ当たり前になっているというのも凄いことだ。

クリーミーで弾力があって旨かったといわれるグロス・ミシェルに思いををはせながら  今日はキャベンデイッシュを味わおう。

結局それくらいしかできないのだ。




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