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「失礼します」?「失礼しました」?
こんにちは、Shimizu_Tです。
今日は、退室する時には、「失礼します」と言うのか、「失礼しました」と言うのか、について。
マナー研究家でも何でもない私が、ここで結論を出そうというものではなく、自分でもよくわかっていなかったので、ちょっとだけ調べて、自分なりの考えをまとめてみたというものです。
職場で上司の個室に入る時、あるいは、面接室や応接室などに入る時の言葉としては、一般的には「失礼します」であろう。
ここは、特に異論はないだろう。
(「入ります!」とか「お邪魔します!」も否定はしないけど。)
問題は、部屋を退く時に、どのように言うか。
「失礼します」 または 「失礼しました」 のどちらか?
私は、ずっとこう考えていた。
「入る時と出る時が同じでは、変だろう」
「だから、入る時が『失礼します』ならば、出る時には『失礼しました』でないとオカシイのでは?」
出る時に「失礼しました」と言うのが正しいかどうかは考えずに、入る時とは別であるべきとの考えから、こう考えていた。
しかし、出る時に「失礼します」ということ自体が間違いかどうかだけを考えた時に、そうでもないんじゃないか・・・。
そこで、少々調べてみたら、次のような考えもあるとのこと。
①同じ退室の場面でも、状況によって使い分けるというもの。
つまり、
部屋に残る人と長時間話した時に、相手が年長や上役に当たる時は、相手の時間を煩わせて「失礼しました」と言って出る。
部屋に残る人と特別な関係がない時は、部屋から出る際の礼儀・挨拶として「失礼します」と言って出る。
②「失礼します」に深い意味はなく、単なる挨拶である。
つまり、
本来の意味である「失礼」を「する」「します」「しない」「しました」ではなく、「失礼します」⇒「どうも」・「それでは」のようなもので、深い意味はない。
これ以上深く追究すると、国語学者のようになってしまうので、自分がこれからどうするか、考えをまとめます。
入る時と出る時は、分けたほうが良いのではないか。
だから、出る時は「失礼しました」
(自分としては、今までと同じ)
ただし、それが正解とは思わない。
両方同じ「失礼します」で構わない、という考えも否定しない。
そんな感じかな。
これまでと何が違うかといえば、「退室する時に『失礼します』というのを、変だとは考えないようにする」ということですね。
では、今日は、これで失礼します。
あれっ?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。
「毎日が、心穏やかに過ぎますように」