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すべてを学びに変換しちゃおう。

学校の授業の中で、歴史の授業が一番キライでした。

「はいここテスト出まーす」
「問1. 鎌倉幕府成立の年号は?」
「戦国時代に織田信長がいました。(以上。)」
「△△年、〇〇一揆が起こりました。(以上。)」
「〇〇ティウスと□□ティヌスが△△年あわわわわわわ」

当時の私にとっては何も響かなかったんですよね。
元々反骨精神が強めなのかな?という理由もあるからでしょうか。
よく寝てました。

そしてここに、
完全なる歴史弱者が生まれました。


歴史と考察のプロとの出会い。

ここ2年ぐらいずーっとハマっているシノブとナルミの毒舌アメリカンライフというポッドキャストがあるんですが、ポッドキャストはその1つしか聞き続けてなくて。

全エピソードを2周も聞いてしまったころ、

「他のポッドキャストも聞いてみようかな?」

という軽い気持ちで、
ランキング上位にあったコテンラジオの1番最初のエピソードをポチってみました。

はい、私の人生2番目にどハマりするポッドキャストがここに降臨。

「吉田松陰?って誰?」

聞き始めた時にはそんな感じでしたが、
吉田松陰ターンを聞き、もっと後の方で出てきた
高杉晋作ターンを聞き終わった時には、

「松蔭先生っ!熱い漢っ!
 私も師事したかったですっ...!くっ...!」

という風に吉田松陰に魅了されてしまいました。

それ以外も、スパルタ編、ガンディー編、最澄と空海編、アンサリヴァンとヘレンケラー編、番外編がお気に入り。

はるか昔に生きていた歴史上の人物でも、その人をすごく身近に感じるように話してくださるんですよ、深井さんヤンヤンさんが。そして樋口さんの隣で一緒に聞いてる感覚になる。
当時の時代背景とその人の行動や言葉から、その人の考えと気持ちを教えてくださいます。

ちょっと歴史の流れが分かってきたから、もう一回聞いたらもっと理解が深まりそうで面白そう。
ということで、コテンラジオ2周目、突入したいと思います。


まとめと喋りのプロとの出会い。

毎日更新されていたころは毎日楽しみにして見ていた中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY

これは、落語です。
中田さん1人しかいないのに、いろんな人物が出てきて。
1人で見ながら、1人で爆笑してました。
世界史、日本史、偉人、文学、政治、経済、宗教、お金、IT、アニメ、漫画...。様々すぎるジャンルの本を、まとめて分かりやすく教えてくれて、リアルに笑わせてくれて、ワクワクさせてくれる。
「学ぶって、楽しい。」ってホントに思いましたし、生きていく勇気をもらいました。


ロジックと習慣のプロとの出会い。

前回の記事で書いたようにメンタルが病んでた頃の話です。
メンタルを強くしたいと思い、とにかくネット情報を集めていました。
そしてYouTubeで「心理学」と検索して出てきたのがきっかけで出会い、毎日見ていたメンタリスト DaiGoさん。

「ダイゴさんが言ってたからとにかくやってみよう!」
と思い、図書館で本を借りてきて読むようになりました。
「まずは目次を熟読やな、そして著者の経歴も見て、と。」
という感じで、ダイゴさんがおススメしてた本の中の一つサピエンス全史を読みました。
その後も、その著者のハラリ先生の他の本も読んだり、人類学や心理学のあたりの本もいろいろ読んだりしました。

気になったところしか読まないことも多いですけど。
それでいいんです。
後で出会った、中田さんやコテンさんたちのおかげで、私の中でさらにブラッシュアップされてきましたから。


歴史と文化と、世界と自分と、向き合っていく。

誰もが、この世に生み落とされた誰しもが、
それぞれにドラマを持っている。

かくいう私にも、波瀾万丈ではないけれど、生まれてから今までいろんなドラマがありました。
今読んでいるあなたにもあるはずです。

私もあなたもヒトですよね?
ヒト、言い換えれば、人間、人類、ホモ・サピエンス。

私やあなたと同じ、ホモ・サピエンスが何万年もの間、生まれては死に、ドラマを作ってきた。
運よく、それを伝え続けてくれた人がいる。
その膨大な量のデータを、まとめて伝えてくれる人がいる。
そして今、良い学校に行かなきゃ教えてもらえないなんてことはなく、
こんなヘンピなところにいながら、インターネット上から多くのことを学べるようになった。

「今も昔も人間変わらんなあ~」とか偉そうなこと思ったり
「今の時代に生まれてこれてほんまに良かった」と感謝したり
「今の常識が、時代や場所が違うと非常識なんやから、常識に縛られすぎんでいいのかも」とか思ったり
「やっぱり人類の歴史から学んで、もっといい方向に向かいたいよなあ!」とか夢を見たり。

1人の視聴者としての立場から、1人のこの地球上で生きるヒトとして、
これから何を考え、何を行動に移していこうか、考えるようになりました。


私もちょっとは歴史弱者から抜け出せたかな?

いいえ。

私は何も知らない。
ということを知っていますから。

さあ、知の旅を続けよう。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


トップ画像の銅像人物紹介

仮谷 忠男(かりや ただお、1913年5月30日 - 1976年1月15日)は、日本の政治家、自由民主党衆議院議員。三木内閣の建設大臣。高知県出身。
 (Wikipediaより引用)

ちなみにこの方についてのエピソードや、どんな人生ドラマがあったのかなどについては、まったく知りません。誰かご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると幸いです。

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