会社のブランドを感じたことがある?
(最終的には「会社のブランド」話をします)
さて、こんにちは、しみずです。
今日は #頑張ろう新入社員 というTwitterの企画でちょうど担当でした。
お誘いくださった笹田さん、ありがとうございました。
私も2010年4月、まだまだ新卒でした。
当時はリーマンショックの後で、
すぐに大震災がくるという渦中の中で
激しい営業をやっていました。
「売上あげるためにSFA導入しましょう!」って営業かけると、
「じゃあ、いますぐ上げてくれよ!こっちは苦しいんだ!」
「こんなときに営業してくるんじゃねーよ!」
なんて強い口調で怒られたりもしていたなぁと。
私は1浪+大学院卒業生だったこともあり、普通の新卒よりも年寄り。
なので「ドー○ング新卒」と呼ばれてました。
当時はかなり鋭い私だったようで、発言もきついし、周りとあまり強調する私ではありませんでした。
「やったからには」褒めてほしい、お金がほしい、という気持ちもあり
正直空回りしていたように思います。
当時、全社の感謝祭に対して、
「これ参加しないといけませんか?これ参加せずに営業していたら、僕なら2件アポが取れます。全社でやるなんて無駄じゃないですか」
だなんて、発する奴でした。痛すぎる。。。
経営を何もわかっていなすぎる。。。
当日の大先輩方、辛抱強く育ててくれたことに
今更ながら感謝、感謝です。。
多くの経験をこの10年で積ませていただき、
いまでは自分なりには大きく自分も変わってきたなぁと思います。
企画の話に戻りますが
いろいろ考えた結果、企画のためツイートしたのがコチラ
まぁ言いたいことは伝わるでしょうか。
私はすごく「日々精進」といいますか、
日々の当たり前をとても大切に想っているタイプです。
いままでたくさんのことにチャレンジしたり、
注意されて短期的に意識してきたのですが、正直私は自分を変えることができませんでした。これらだけでは私は変われませんでした。
全く反省していない
と言われてきましたが、反省はしています。
注意されて反省していない人っているんでしょうか。
反省していない、反省してるという話ではなく
自分が変わるための時間まで思い続けていない
というのが問題のように想っていて
(え、これ違う?と想う人もいますが、私は違う事象と捉えるタイプです)
人はカンタンには変わらないんだけど、
課題(問題) ✕ 時間
時間を ✕(掛け)られるように定点で伝え
ずっと一緒に想い続けてあげれば、どんな人でも変われるんだ、と思っているわけです。
ツイートにも書きましたが、
3日やっても変わらない、1週間でも変わらない
1ヵ月やっても変わらない
けど、1年やったら変わることがたくさんある
まぁそんな想いをこめて、
日々の「今ここ」を大切に1つ1つ積み上げようね、なんて話をツイートしたわけです。
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という長い冒頭だったのですが、
やっとタイトル通りの話をしていきます。
新卒への応援ツイートということで
これまでのキャリアを考えたときに1つ思い浮かんだ事がある。
それが「会社のブランド」です。
カルチャー、考え方、などいろんなところで表面化するのですが
私はどちらかといえば「営業シーン」でこのブランドを感じてきました。
会社のブランドを感じたことありますか。
そもそもブランドとはなにか。
詳しくはググってほしいわけですが、
ざっくり絵にすると
この黄色背景のところが、いわゆる「ブランド」というやつです。
ブランドとは、元々あった価値を
大きく見せてくれる、感じさせてくれるものだと捉えています
(私は違う考え!という方、ご容赦ください。あくまで私の考えです)
このブランドはあらゆるシーンで業務を助けてくれます。
例① とある大手企業のアウトソーシングでテレアポしたとき
私「株式会社○○です、営業部長さんいますかー?」
窓口「○○さんですか?はい、ちょっとお待ちください」
とすんなり窓口突破したのですが、全く無名企業でテレアポすると
私「株式会社△△です、営業部長さんいますかー?」
窓口「△△?どういうご用件でしょうか」
とまぁ、無名だと当然怪しく思われてしまうわけです
個人的な体感データですが、有名企業と無名企業では
コールの窓口突破率は10%くらい変わるイメージです。
例② とある銀行の紹介で、全くの新規顧客に営業したとき
私「株式会社○○です、はじめまして!」
相手「○○銀行さんの紹介ですよね、よくいらしてくれました。銀行さんの紹介なので御社とは安心して取り組みできますね」
と安心感満載で受け入れられたのですが、全く無名企業が訪問すると
私「株式会社○○です、はじめまして!」
相手「おたく、本当大丈夫?社長の顔がサイト掲載してないし、そういう会社信用できないんだよね」
とまぁ、無名だと当然怪しく思われてしまうわけです
こういうことって日常茶飯事で、
「企業のブランド」ってあらゆる業務シーンを助けてくれると心から想うわけです
こうやって書くと、ブランドってあるのかな、
と思う方もいると思うんです。
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ちなみにですが私は現在会社員として在籍していますが、いままでいた在籍した会社の中で、現職が一番業界で知名度があります。
これまでの会社知名度が薄いということではなく
事実当社はタレント起用の影響もあり、
業界における知名度はあるほうだと思います
そして、日々たくさんの人に会う中で、
当社への信頼やブランドがしっかりあることで
・たくさんの方に(今までより)すぐに会える
・たくさんのセミナーの登壇引き合いがくる
・勝手に連絡がもらえる
これは私の実力は変わっていないのに、
なぜか出来てしまった嬉しい実話の体験です。
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で、やっといいたいことなのですが、
これは企業や業務の話なのですが、人に置き換えたらどうでしょうか。
自分はブランドがあるのか
なにもにないところからブランドはできません
いくら優秀な人だったとしてもブランドはできません。
理由は
ブランドは「周りが感じること」であり
「周りの感じた錯覚の幅」だから。
と、いうことは、
これを知ってる人は発信をしています
発信しなければ感じてもらえないからです
力が無かったとしても発信してたら「1以上」
超優秀だとしても発信していなかったら「0」
くれぐれも語弊を招くので補足すると
発信していないからといってブランドという幅が0なだけで、その人のバリューが0といっているわけではありません
周りからの評価がその人の価値通り
というだけです。
もちろん「私は等身大が良い」という人もいるでしょう。
確かに、自分をブランドづくりにより
実力以上に魅せることはできる
結構Twitter界隈で有名な人に会ったても、
案外「熱くならなかった」ということもあるくらいです。
この必要以上に大きく魅せる、良く魅せることは正しいわけじゃない。
バリュー・実態がないのは、それはそれでよくない、
嘘になるから。
大切なのはどんな広がりがあっていもいいし、
大きい方が有利だけど、それを自分の力だと錯覚しないことだ
当社に在籍していて、正直言って働きやすい。
無名の会社を有名にするより、
ある程度認知されているところを進める方がはるかにやりやすい。
前者(無名な会社)を否定するものではない
私はむしろ前者でずっと走り続けてきた
小さいところから大きくするとき、
たくさんの経営交流会に参加し、少しでも成果を出しながらも広げていったが、最初は見向きもしてくれなかった。
当時の私は、会社としても自身としてもブランドが薄く、自分を話しかけられることもなく惨めな思いもたくさんしたが、それでも諦めずに営業進めていたと思う。
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取り留めもない話を書いていましたが、
それでも私は自分の価値が少し広がるくらいであれば、ぜひブランドは広げていったほうがいいと思う。
なぜならブランドが自身の活動するチャンス、成果を出す幅を広げる助けをしてくれるからだ。
だからこそ、
自分自身で発信したほうがよい
新入社員だからって発信ができないのか、
いや、そうではない。
発信することは
すべての人に公平にできるのだから。