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社会人生活、いま怖いです。②

お疲れ様です、shimicoです。

前回から投稿がだいぶ遅くなってしまいましたが、
理由は今回書いていきたいと思います。

前回の続きになります。
※前回の投稿はこちらから⇩⇩

生き抜くためのサバイブ

話すこと、笑うことが辛い。

正直そのような状況でした。

だけど、この状況を打破しなければ
私がわたしでなくなる。

私の私らしさは、恥ずかしいですが
明るい。そしてよく笑い、よく話す。

たくさんの事を分け隔てなく話し、
喜びも悲しみも
多くの人を巻き込み共有する人。

それが私らしさだと私は私で感じています。

こんな私らしさを殺されたくない。

そう思ったときでした。

「新人の立場を乱用してやろう」

確かに辛く苦しい立場にはいますが、
自分を今ある環境で生き延びるためには
言葉にしなければいけない。

この職業が好きだから頑張っているのに
好きが嫌いに変わってしまうのは嫌だ。

この生きた言葉を外に届けなければいけない。
私が死ぬ前に。

こう考えた時にやっと、
私の中にあった辛さ・苦しさ・怖さを
会社に発信することが出来ました。

そして会社自体も責任を感じたのか、
「異動」という選択肢を積極的に取り入れ、動く準備をしてくれました。

それは率直に嬉しいかったです。

しかし当たり前ですが、
異動は会社全体の話。
他の部署に私を受け入れてくれるのかを相談、
売上目標の変更、教育体制の形成など
会社側も様々な準備が必要となります。

なので環境が変わるまでの間、
私と会社で1日をどう乗り切れるかを考え、
「サバイブしよう!」と交わしました。

shimico的サバイブ術①
物理的に上司らと距離を取ることを考え、
自分のデスクではなく共有スペースで業務を行う。

ですが私の天敵こと上司から
「新人だから電話を取ってくれ」と言われ失敗。
(「居づらい?」と言われ、「おめーのせいで居づらいんだよ!」と言いたかったのをぐっと堪えたのを覚えています…)

shimico的サバイブ術②
1人になるため、定時過ぎに超絶進めること。

1人になりプレッシャーから解放させる時間帯と考えた結果、
定時過ぎになると考え、上司らが帰った後にググッと進めました。

がしかし、
1人になる定時過ぎに終わらせようにも、
1人では限界もありますし、
遅くまで残業した結果、上司からさらに注意を受けることになり失敗。

自分のサバイブ術では効果はなく、
相談にはたくさん乗っていただいたものの
その場しのぎの心の余裕を持って、
デスクに戻れば数分で限界を迎える。

このような負の連鎖と私の安直なサバイブ術が続いた結果、
次のようになってしまいました。

究極のサバイブ

ある日の朝でした。

朝起きた瞬間から
吐き気と動悸、頭痛、過呼吸に苛まれました。

瞬時に

「これストレスだ」

確信しました。

それでも会社に行こうとばっちりメイクまでしたものの

「あ、これはダメだ」
「このままじゃ倒れる」

この時、自分にどれだけストレスがかかり
どこまで押し潰されているのか分かったような気がしました。

初めてストレスに恐怖を覚えた瞬間でした。

この瞬間から会社に行くことが怖くなり、
人事担当の方に「休ませてください。」とチャットでお伝えし、
その日は休むことにしました。

そして夜が迫るにつれて、朝と同様の症状を発症。

「このまま会社に行けば死んでしまう。」

夜ということもあってか、
このように自分が叫んでいるように聞こえました。

そして私は翌日から「休職」という選択をする事にしました。
自分のサバイブ術として。

自分を犠牲にしてでも変わってほしい

お風呂の排水溝に溜まっている髪の毛の量が
他の人でも分かるくらい多くなっていた時がありました。

話の流れ的にお分かりでしょうが、原因は私。

私自身も人に言われて初めて、頭から髪の毛がいつもより
多く抜けていることに気づきました。

ものすごく驚いたのとショックが同時にきた感覚になりました。

ストレスがこんなにも謙虚に表れてしまうとは。

人というのは面白いですね。

そんな話はさておき、
究極のサバイブ術を解き放った私は会社からの指令で
病院に受診することに。

しかしながら、
そもそも新規患者を受け入れてくれる心療内科・精神科が少なく、
探すところから一苦労でした。

「早くても2週間後に診れます。」
「他の所にあたってくれますか?」
「あ、無理です。」

人の心を診る場所とは信じられないような言い方で追い払われることも。

さらに会社からは急げと焦らされたりと板挟み状態。
心療内科・精神科からは、たらい回しにされ。

やっと見つけた病院は、
通勤で使用していた路線を使用しなければいけない場所。

今まで使っていて何もなかったのに、
謎の不安と恐怖に襲われながら初診に向かいました。

下された診断は「中程度のうつ状態」

要するに、うつの一歩手前の状態

決して症状のことを聞いたからというわけではありませんが、
気持ちの起伏が激しかったり、先ほど書いたように
意味の分からない謎の不安や動悸に襲われたりと
そのような毎日が続き、中々noteに手を付けられなかったわけです。

“今回の投稿を書くこと=会社のことを思い出すこと”

会社のこと、業務のこと、会社のある場所など会社に関連する
全てのことを思い出すと症状が出てしまう。

現状、症状がなくなったわけではありません。
今でも辛いときは度々あります。

しかし今の私を振り返るためにも何としてでも今回投稿したいと思い、
今に至ったわけです。

今もなお休職中ではありますが、
10月に入ってから少しずつ復職に向けて
自分をさらに見つめている最中です。

どんなふうに働きたいのか、どんなことをしたいのか

そして

自分が生きるために本当に必要なことは何か。

私は今回の出来事から

⚫︎自分の目標やなりたい姿、
生活を実現させるには
自分だけの力では限界があること。

⚫︎人の様子を伺い、自分を殺してまで
上司に、会社に、社会に奉仕する必要がないこと。

⚫︎身近なところから自己信頼感を高め、
自尊心を高め、そして自分らしさを手に入れること。

うつ状態と診断されたことは、ショックではあったものの
うつではなかったことは不幸中の幸いであると思いました。

根絶することは厳しいですが、
自分と向き合い、少しでも心を休ませる良い時間を貰ったと思い
休職期間を過ごしていきたいと思います。

shimico



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