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理系トークさんのオンラインセミナーに参加して

昨日理系トークさん主催のオンラインセミナーに参加しました。

内容はD進してよかったのか,何を決め手にしたのか等についてでした。

結論としては

・D進して後悔した人は見ないがしなくて後悔した人や入り直す人は見かける
・奨学金は手近なところのシステムも探すこと
・迷ったら取れば?

といったところです。
以下守秘義務に反しない程度に具体的に書いていきます。

仕事内容はやはり変わらないみたい,でも……

仕事の中身自体は学士・修士・博士でもちろんかわらないようです。

ただ,国際会議への出席や海外の研究者とのやりとりではやはりph.dか否かが重要なファクターになるようです。

そもそもph.dでない場合は研究者としてみてもらえないとのこと。

このあたりは聞いていた以前から聞いてはいたことではありましたが,現在研究職に就いて働いている方の声を聞くとより現実味があるなと感じました。

奨学金関連

この辺りが一番気になっていたところです。

色々説明がありましたが,やはり,修士の時点で論文が出ていると強いんだろうなという印象は拭えませんでした。

一方で,学振のようなものでなくても大学ごとにそれぞれシステムを用意しているのでそちらを探すのも重要といった話もされていました。

学外の審査ありのものばかり探していた私としてはまさに灯台下暗しだったなと。

さらに,複数組み合わせたり,薬剤師として働きながら(バイトなのかパート的な立ち位置なのかはわからないけど)となるとどこまで適用されるものがあるのか未知(というかこのパターンの母数が少ないので情報がなかなかない)でしたが,むしろ私がパイオニア的にわかったことなどは発信していくことで今後の皆さんの役に立てれば,と思いました。

卒業要件達成後にすること

今回のセミナー発表された方で多かったのが,早々に卒業要件をクリアした方の話。

大学や学部(?)ごとに基準は異なりますがph.dの場合は基本的に,論文を通すことが卒業要件になります。

大学や学部で本数はまちまちですが,この基準を修士なり博士課程の早い段階でクリアして卒業自体は余裕,という方が多かったです。

私としてもこのパターンになればいいなと思いつつ,そのあと(卒業は安泰になってからその後)何をするかも考えたいなと思いました。

ある方は留学に時間をあてていらっしゃいましたし,またある方は新しいテーマをたてたり後輩に研究指導をするなどにも力を入れてして過ごされていたようです。


いかがでしたでしょうか

今回の参加は一時間程度でしたが,色々な背景をもたれた講演者が参加されていたことがわかり,自分の進路を考える上でまたお世話になるだろうなと感じました。

今一度今回の内容のまとめです。

・D進して後悔した人は見ないがしなくて後悔した人や入り直す人は見かける
・奨学金は手近なところのシステムも探すこと
・迷ったら取ればいい


また,今回のセミナーを通して,薬剤師免許を持ってDへ行こうとする,もしくは進んだ人は少数であるとわかりました。私自身の経歴もおそらくレアな部類に入っていくことになるので,今後もわかったことや発信をしていくことで,のちに役立てばいいなと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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しみっちゃん
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