今の自分の大変さは、「幸せな大変さ」であると気づく
2021年度より完全に自宅勤務となった私は、これまで以上に家事と育児に参画していますが、これまでの仕事ばかりの日々と比べ軽く10倍以上大変に感じる日々を過ごしています。
2歳の長女は年明け早々突発性発疹となり、その影響でイヤイヤ期は最高潮を迎えています。
また、眠りの質も悪くなっており、毎晩2、3回程度起き、それぞれ泣き止むまでに1時間以上を要します。
自分が部屋を出ると眠りはじめることも多く、布団も引いていない部屋の地べたで寝るなんてことも日常茶飯事となってきました。
「なんで毎日こんなに大変なんだ…」と思う日々が続いていました。
しかし、父の存在によって、今の自分の大変さは、「幸せな大変さ」であると気づかされました。
私の父は、昨年末に病に倒れ、年末からずっと病院に入院しています。
コロナウイルスの影響で面会の機会は限られており、辛く、心細い状況でも一人で自分と向き合い闘っています。
そんな父が会うたびいつも言っていることが「孫に会いたい」ということです。
私は、本当に大変な父からすれば、毎日会いたいと思っている孫にいつでも会えている、超恵まれた環境にいます。
私の大変さは、「幸せな大変さ」なのです。
家事や子育てで、心が暗く、落ち込むときも多いですが、そんな時は「幸せな大変さ」であることを思い出し、感謝して1日を過ごしたいと思います。
そして元気になった父に元気な孫を会わせたいと思います。