3000円プロゲーマーの練習について
始めに
3000円稼いだ元プロゲーマー三浦大昇龍です。
まずは先日投稿した自己紹介記事を読んでくださってありがとうございます。
※上記記事は私の自己紹介になります。
今回は思い切って有料部分にした部分がありますが、練習についての詳細は全て無料で読むことが出来ます。
さて、今回記事を書くに当たってプロゲーマーになりたい人は何が知りたいんだろうと考えていました。
スポンサーの取り方?プロゲーマーとの知り合い方?とか色々考えが出ましたが、私が同じ立場だったら「練習方法」を知りたいなと思いました。
ゲームに自信がある人ならスポンサードされる方法を教えくれってなるんでしょうけど、まずはゲームを強くなる為に自分自身の腕を磨かなければなりません。
仮にスポンサードされても3000円稼いで終わりという事もあるかもしれません、しかし練習方法を知っておけば一生物の財産になります。
良い練習方法を知る事で、自分がプロゲーマーになる為の道を効率化出来ます。
情報は多い方が良いので、私の記事を読んだ事で今後の判断材料の一部にでもなれたのなら幸いです。
更に練習方法について書こうと思った1つの理由として、今の時代プロゲーマーの配信に参加して練習を見たり、質問をすることが出来ますが、プロゲーマーの皆さんもボランティアでは無いので根掘り葉掘り配信で聞く事は出来ません。
今回の記事では実際の練習内容を含めた実例を用いて、この練習にどんな効果があったのか、何を考えていたのかまで深掘りしたいと思っております。
ゲームが違っても参考になる部分が多いと思いますので、是非格闘ゲームプレイヤー以外の方も目を通して貰えたらと思います。
この記事を読むことによってあなたも3000円をゲームで稼ぐ事が出来るかもしれません。
では本題の練習について語らさせて頂きます。
練習内容
実際何をやっていたのか、まずは一部ではありますが箇条書きにしてみました。
私が取り組んでいた格闘ゲームを例に挙げます。
① 時間を設定する
② ネット対戦を行う。
③ ネット対戦のリプレイの確認。
④ トレーニングモードで課題の解決。
⑤ 再度ネット対戦を行う。
プロゲーマー時代はこの項目に更に内容を追加して練習していましたが、全て語ると1つの記事では書ききれない為、今回は基礎的な内容のみにしました。
この基礎的な内容も知らず、ただぼんやりと対戦をして伸び悩んでいるプレイヤーは一定数いると思っております。
(趣味でゲームをする人は好きなスタイルでやってください)
「対戦しているのに強くなれない」と言っている人は、まずどこかが抜けているので今回は上記①~⑤までの項目全てに解説をつけていきます。
読んで興味が出た項目は取り入れて頂けたら幸いです。
解説
①練習時間の設定について
練習時間というのは、その人のライフスタイルに依存するところだと思います。
仕事や学業がある人は次の日があるので自ずと練習時間が短くなります。
私も普段は会社勤めなので帰宅時間が19時です。そこから家事をしていたのでゲームを落ち着いてやれる時間は20時から0時まででした。
自分がどれだけの時間が捻出出来るか考え設定してみてください。
短い時間でも効率化出来れば3000円プロゲーマーに一歩近づけます。
② ネット対戦について
③ ネット対戦のリプレイを見る。
②と③についてはまとめて解説致します。
時間設定が出来たら早速ネット対戦ですね。
最近のゲームでは、ネット対戦をするとリプレイを見返す事が出来、膨大な自分の対戦から課題を見つける事が出来ます。
ネット対戦をする→リプレイを見る→ネット対戦をする→リプレイを見る、これを繰り返す事で自分がどこでダメージを貰うのか、どこでミスをするのか全て把握する事が出来ます。
ネット対戦とリプレイの確認はセットにしておく事で課題が見えてきて、ゲームの上達速度が上がると言っても過言ではないでしょう。
④ トレーニングモードに籠る。
さて、対戦よりも大事な項目がこのトレーニングモードになります。
対戦での課題をCPUに登録させて同じシチュエーションを再現する、ミスをしたコンボ練習、自分のコンボダメージの把握等やれる事は無限大です。
ですがトレーニングモードの機能を使いこなせていないプレイヤーがいるのも確かです。
何をしたらいいのか分からない、使い方が分からないという声は良く聞きます。
ここから先は格闘ゲームで最もポピュラーな技と言える波動拳を用いてトレーニングモードの基礎的な使い方をお見せしたいと思います。
今回使用するゲームは「ストリートファイター6」になります。
まずは波動拳を相手に当ててみましょう。
次に波動拳をガードさせます。
以上の様な確認作業を波動拳以外でも研究して日々の練習に組み込みます。
波動拳をガードさせるだけで様々な情報が手に入りますね。
今回波動拳について得た内容を箇条書きにしてみました。
・波動拳のダメージは600。
・波動拳のゲージ回収量。
・波動拳をガードするとドライブゲージが0.25減る。(波動拳4回ガードで1本減る計算)
・波動拳をガードさせた時の有利フレーム。
(距離によって違うが今回は+31フレーム)
さて基礎的な内容でしたが、波動拳のダメージは600と自信を持って答えられる方はいたでしょうか?
トレーニングモードを駆使する事で今まで何となくでやっていた事に対して「言語化」する事が出来ます。
特に今回使用したストリートファイター6のトレーニングモードは非常に使いやすく、私が今まで遊んできた格闘ゲームで1番優秀なトレーニングモードになっています。
トレーニングモードを上手く活用してゲームの腕前を上げていきましょう。
⑤再度ネット対戦を行う。
最後の項目になりますが、せっかくトレーニングモードに籠って練習をしたのですから対戦をして腕試しをしたいですよね。
存分にトレーニングモードで得た知識を対戦で披露したいのですが、新しい事にチャレンジするのでどうしても勝率が下がってしまう時期があります。
まずは目先の勝利に固執するのではなく、自分がトレーニングモードで得た知識を対戦で染み込ませ頭で考えなくても出せるようにしましょう。
新しい事にチャレンジする自分を褒めながら対戦する事で対戦でのイライラや自信を無くさないようにしたいところです。
この様な日々の鍛錬を繰り返して、自分のモノにしている人こそがプロゲーマーになっています。
3000円をゲームで貰うまでは意外と遠いのかもしれません。
以上、練習内容についての解説はここまでになります。
今回はプレイヤー人口が今一番多そうだという事からストリートファイター6を使用しましたが、ドラゴンボールファイターズの方がより具体的な3000円プロ時代の内容を書く事が出来ます。
需要があれば作成しますので是非コメントを頂ければと思います。
プロゲーマーから助言された話し(有料記事)
3000円プロゲーマーになる前、プロゲーマーと対戦して助言を頂くことがありました。
助言と書いてますが、本人からしたら助言なのかもしれないので助言と表現しました。
教えて貰った内容をお伝えするというよりは教えて貰う人は選べよという話しに近いです。
Twitterに書くと面倒な事になりそうなので有料記事にしました。
ここから先は
¥ 200
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?