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読書と無縁だった私が、読書するようになった話

読書に一切興味がなかった20代前半
「本なんて一生読まないんだろうなあ」なんて思うことすらなかった
多趣味な私には、読書が無駄な時間に思えて仕方なかった

そんな私が読書を始めるきっかけとなったのが
「文豪ストレイドックス」という作品
1話目でまず「太宰かっけえ!」と叫んだことは今でも覚えている
しかも、作品名が異能力という斬新な設定
ここで「走れメロス」や「羅生門」を思い出す
そういえば中学の教科書に出てきたなあ・・終了
国語なんてスイミーしか覚えていないんだぞこっちは

そんなことを思いながらアニメを見ていたら、いつの間にか沼っていた
私はいつもチョロい

沼った私は、アニメをもっと深く楽しむために、作品や人物像を知っておかねば!という熱意に溢れた
それから、文豪と呼ばれる作家達の作品を読み始めたことが、今の読書生活につながっている
文ストという作品、そして熱意に溢れた当時の私に感謝している
※ちなみに私が推していたのは江戸川乱歩(26)

そして思った
当時の私が中高生なら、喜んで国語も勉強しただろうなと
「作者の気持ちを答えなさい」も自分なりに考察したと思うし、頑張れば論文だって書けたかもしれない
それほど影響を受けたのだから

過去の読書記録を見ていたら、夏目漱石の作品を一番多く読んでいた
なんとなく相性が良いんだと思った

過去の文豪達の作品については、今後も触れて書いてみようかなあ
と思うと同時に、日付変わった今、今日給料日じゃんとなっている。




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