感情観察日記13日目｜運動会の悲喜こもごも

娘の運動会が終わりました。
年少、年中、と荒れた運動会だったので（荒れてるのは娘だけです笑）
今年はどうなるか…と憂鬱な気持ちで当日を迎えました。

オープニング…3年目にして初めておどる

運動会のオープニングは、全園児と担任の先生が園庭に出て、輪になってダンスをします。
年少や年中の時は一切拒否！
泣いて怒っている時もありました。
何がそんなに嫌なのか…。

どうせ今年も踊らないで立ってるだけだろう。
そう思っていたのですが

「お…踊っているー！！！」

最初からクライマックスです！！
すごい！！踊ってる！
不器用なのでまわりからワンテンポ遅れ気味だけど、
前に立っている先生をみながら踊っている。

成長しているなぁ…と感動です。
他の人からすればフツウのことなんだろうけど
デコボコキッズを育てている人間にとっては
超感動のできごとなんです。
みんなと同じようにできなくてもいいと思っているけど
踊る娘の姿は、びっくりで嬉しかった。

前半は調子がいい

かけっこや障害物競走もこなします。
年少さんの時なんて、
好きなはずのかけっこも歩いてたから……
絶好調じゃん！！って感じです。
今年は最後まで、気持ちがぶれずに参加できるんじゃないの？と
期待してしまいます。

しかし、やはりそうもいかず…

中盤から気持ちが崩れる

プログラムの折り返し、綱引きから様子が一変。
補助してくれている先生に泣きながら何か訴えています。

運動会って、ほかのクラスのこの競技を待ってないといけないし
テンションを持続させるのが難しいんですよね。

ああ、やっぱりこうなるのね。
と、最後まで参加できるかも、という淡い期待は崩れてしまいました。
その後の競技はストライキしていて
運動会最大の見せ場である、年長さんのリレーにも不参加。
代走して2回走ってくれた子には感謝しかありません。
（誰が走る？と急遽子ども会議が開かれていた。年長さんってすごいね）

それでも最高の運動会でした

そんな出来事はあったけど
本人が楽しく参加できていた競技もあったし
成長した姿も見られて、最高の運動会でした。
かわいいダンスが見れただけで儲けものです。

とにかく、娘自身が嫌な思いをする時間が少なくて良かった。
プログラムの半分くらいはイヤそうだったけど笑
でも、前半はやる気で取り組めていたし
ちょっと安心？の運動会でした。

良い気持ちで終われた。はずだったのですが…。

ビデオに残っていないだと？

次の日、オープニングのダンスが見たくて
夫が撮影していたハンディカムをチェックしたら
娘が全然映っていませんでした。

え？？？？
担任の先生が近くにいるから
年長さんの居場所はすぐわかるし
自分の子どもは服装で判断できると思うのですが…。

彼に任せるんじゃなかった。
3年目にしてはじめてのダンスが、撮れてないなんて。
カメラのレンズはずーっと園庭の中をさまよっていたようで
あちこちを写しているけど
肝心の娘にたどり着くことはなく
オープニングが終わっていました涙

悲しすぎる。
うれし涙と悔し涙の運動会でした。