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痩せたければ身体を壊せばいい。ただ、身体だけじゃなくすべてが壊れるぞ、という話。
痩せればモテる、デブは存在自体がウザい。そのような理由で、「痩せること」への憧れは根強いように感じられる。
しかし、本当に「痩せること」は良い事なのか? もちろん、医者から「痩せないとこのままじゃ死にますよ」と言われるレベルの人にとっては良い事に間違いはないだろう。
ただ、他人からちょっと「太った」だの「デブじゃね?」だの言われた程度の人は、己にとって「痩せること」が本当に必要なのか、今一度、考えてほしい。
ダイエットの知識があり、健康的に痩せられる方なら問題ないだろうが、身体を壊すようなダイエットは身体だけでなく精神も壊しかねない。
今回は、155cm/49kgだった筆者(私)が35kg(2018年7月現在)まで落ちた経緯と、その間に行っていた「身体を壊すダイエット」、またその弊害についてお話したいと思う。
【まずは画像で結果報告】
筆者はもともと体重の変動が激しい。1年で約10kg前後の増減などザラだ。とはいえ、何か切っ掛けがないと「痩せなきゃ!」とは思わない。
で、切っ掛けになったのがコレ。
2016年、某アイドルオーディションに酔った勢いで応募した際の写真。だいたい49kgで、この写真は今でもネットに公開されている。当時は「デブ」だの「ブスすぎ」だの「シマヅ(筆者のこと)パツパツやんけ」などさんざん言われた。
自分でもそう思う。だからこそ、「ちくしょう痩せたる!」とダイエットを決意した。
部屋が汚いとかのツッコミは無用。43kgまで落ち、顔回りもスッキリしてきた。
ここで止めておけばよかったのだが、多くのダイエッターが陥る「痩せるのって楽しい!」に、筆者もまんまとハマってしまった。その結果がこちら。
「えー、別に細くないじゃん」と思う人もいるだろう。しかし、この写真の時点で筆者は約35kg。個人的には気分上々だが、周りからしたら病的だったらしい。あと、「気分上々」と書いたが、それは「どんどん体重が減る」ことについてだ。他は最悪だった。
【結論:医者に注意させるレベルのデブ以外、痩せてもモテることはない】
筆者が49kgから35kgまでにしたダイエット法は、以下の通り。
・基本、食べない。
以上。
正直な話、筆者は貧乏だ。なので、取材以外だとまともに飲食できない。そのためもあって、飲食店の取材日以外は糖質オフの発泡酒500ml/3本だけだった。そりゃあもう、みるみる痩せていった。
その弊害は物凄かった、というか今でも物凄い。それは以下の通り。
・痩せたといってもそもそもモテる人種じゃないのでチヤホヤされない。
・常に体が怠い。
・常にうつ状態。
……何のためのダイエットだったのか? 何の享受もないやん!!
とにかく、無理なダイエットは止めた方がいいし根っこからのモテタイプの人以外は痩せてもモテることなどない。
メタボの人以外は、美味しい物を適度に飲み食いした方が絶対に健康的だ! 私もこれからはそうする。大食いした翌日はサラダだけ食べるなど、一週間単位のカロリーコントロールを心がけたりね。
以上、個人ブログらしいエントリーでした。