堂々と生き抜く

考えてみれば年が明けてから餅もお節も食ってねえよ。雪見だいふくおしるこは食べたけど、後はカニとかブリとかばっかり食べて基本的にはずっとコタツに入ってた。初詣は4日に行った。15円の賽銭入れて、二礼二拍手、今年も一年なんとか真っ直ぐ生きます、って心で唱えた。おみくじは引かずに帰った。年が明けてから7日経って、誕生日を迎えて37歳になった。もう完全なるおっさんである。はっきり言って昔ほど悶々とはしていない。20代の頃は誰しも、迷走、遁走するもので、自分もそうだったが、それは決して無駄なものでは無かった。色んな物事の本質が見えたような気になっている今、自分は、自分のやりたいことを、ただ自分のために続けようと思っている。誰かのために何か善いことをするとか、誰かに期待するとかされるとか、そういったものから解き放たれて、関係ねえよパワーで堂々と生き抜く。自分と、大切な恋人、大切な友人のために、真っ直ぐ生きるのだ。可愛い鞄をプレゼントされたので、大切に使うよ！バースデイ。