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ヤング嶋仲
2020年8月28日 07:10
「おれたちはもうヘトヘトだった。大きめの車2台に4人ずつ、計8人、荷物も多い、腹も減ったし、服も臭いし、髪の毛はべたべたで、だけど楽しかった、ひと仕事終えて、ようやくこの街に帰ってきたのだ。「皆で風呂いこや、風呂」助手席の奴が言うので、自分はこの時間でも空いているスーパー銭湯を調べてナビを入れつつ、もう一方の車にも連絡するよう伝える。2キロ走ればちょうどあるわ。何ていうとこ。天の湯神、やて。