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島の高校生が、教えてくれたこと。

いつも読んでいただきありがとうございます。シマヲツナグ。実行委員長のkassaです。


高校での講話会

今日は朝からとある高校で講習会を行ってきました。色々なご縁が繋がり、来年に私たちが企画しているイベント「シマヲツナグ。」にて宮古島の高校生がいろんな形で関わってくれることになり、今回はそのひとつである高校へご挨拶も兼ねて高校生のみんなと色々と話をしてきました。

▲おにぎりを作っている様子。(嘘。笑)

今回お伺いしたクラスは保育や福祉などを専攻としている学科で宮古島の子供達はとにかくシャイと聞いていたので(宮古島出身の旦那情報。笑)どんな風に時間を過ごしていこうか…。と直前まで悩んでいたのですが、案の定、自己紹介やイベントの話をしだすと、つまらなそうにしている子もちらほら…笑。
こ、これじゃまずいぞ。寝てしまう…笑。ということでムービータイムに切り替えて続行。

▲今年のシマヲツナグ。のイベント風景の動画を視聴中

動画が終わると、「たのしそー」「こんなイベントあったんだー」と小声で(笑)聞こえてくる…
よし!少しは興味持ってくれたかな?と思い、イベントの話もそこそこに、私自身が座学で話聞くだけだと秒で寝るタイプなので(笑)みんなの席の近くのところへ行って色々な話をしてきました。
保育・福祉を専攻している3年生達なので、進路を伺ったところ「もう就職きまりましたー!」とか「美容系に進みますー」など学科とは違う分野も目指している子もちらほらと。「なんでそこに決めたのー?」と聞くと「スキなことを仕事にしていきたいから!」と。

そうそうそうそうそう!!!(心の声

私たちが伝えたいのはそれなんだ!と。笑 
でも子供達が声をそろえて聞いてきた不安は、「でも好きなことが仕事になったら好きなことが嫌いになったりしませんか?」と
私自身、今現在好きなことを仕事にしてきていて、「大変だなぁとか、キツイなー」と思うことはあっても、嫌い!までは一度もなったことは無くて。やっぱり「好き」の延長線上には「楽しい」があって、好きこそものの上手なれって言葉がある通り、好きだからこそ探求して突き止めていって、そしてなによりその自分の今を楽しむのが大事なのかなと。

自分の口から発して高校生たちに伝えた時に私自身も「なるほどな!」と自分から感じたものもあり…笑

そしてなにより宮古島の高校生はみんな素直!!笑
つまんないときはつまんなそうに。でも興味を持つと目を輝かせて色々と聞いてくれて…そういった素直さって今の私には一番大切なのかもしれないなと感じた2時間授業でした。笑


入選おめでとう!

昨日は宮古島市民総合文化祭の表彰式でした。

▲ツナグ!WORK!に参加してくれてるHちゃん
▲ツナグ!WORK!に参加してくれてるAちゃん

ツナグ!WORK!(島の中高生に向けて、シマヲツナグ。実行委員会が主体となって行なっているクリエイターを届けるワークショップ)のメンバーの中から2人がなんと入選!

▲文化協会賞と奨励賞を受賞!

高校生が撮った写真とは思えないクオリティとレタッチ技術とで、本当に好きなことだからこそこんな作品が生まれるんだなぁと。この経験が今後将来の自信や糧になったら私たちの活動の本望です。笑

そしてそんなAちゃんとは来年のシマヲツナグ。のオリジナルグッズの制作を行いはじめており、デザイン画を製作中。
どんなアイテムが仕上がるかは乞うご期待です。

▲放課後に作業しにきてくれるAちゃん

今後のシマヲツナグ。の活動もぜひチェックしていただけたら幸いです!
最後まで読んでくださりありがとうございます!スキ!やコメントいただけたら私たちの励みになります。

沖縄の離島にて年に一度だけ開催されるクリエイターの祭典「シマヲツナグ。」
今年は島のこどもたちと一緒にイベントを作り上げていくのでフォローして引き続き経過をチェックしていただけたら嬉しいです*


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