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D45 | 30.自分ってどこまでだろう

前項「29.関係してないからといってないわけではない 」の気づきと同時に、食料危機が身近にも起こりうるとしたら、自分になにができるだろうか?と考えました。まず思いついたのが、身近な備えとしての食料の備蓄です。

でも、これ、すぐに限界を感じました。 災害への備えだと、3日とか1週間とか期間を決められます。でも、食料危機と考えると期間を設定するのが難しいのです。
それよりもさらに無理だな、と感じたのが、どこまでが自分だろう? と感じたことでした。

今一緒に暮らしている家族4人分だったら、なんとか備蓄できるかもしれない。でも、離れて暮らしている親は? 一緒に働いている人は? お隣さんは? 友達と友達の家族は? こどもたちの友達は? って考えていくと、守るべき自分がどんどん拡大していくのがわかりました。

あれ、これって世界中の人が助からなきゃだめじゃんって。自分という範囲が、この身体から家族へ、家族から周りの人たちへ、地域へ、国へ、お隣の国へ、世界中へ…と拡大していって、全部が自分なんだなって感覚になりました。

身体も自分。世界も自分なんだって。

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