佐賀県の鹿島市に訪れたら、文化と自然で溢れていた!
佐賀県の鹿島ってご存知ですか?何気なく訪れた佐賀県の鹿島市について今回はおすすめしたい。
佐賀県の鹿島市は、佐賀県の西南部に位置し、東には有明海が広がり、西は多良岳山系に囲まれ自然環境に恵まれたところ。国道207号が長崎本線と並行して、福岡市からJR長崎本線で約1時間の距離です。
何が文化的なのか?
祐徳稲荷神社
日本三大稲荷の一つに数えられており、商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全等種々の祈願者が絶えず、訪れます。
佐賀の人は、京都の清水の舞台を見ると、祐徳稲荷を思い出すのだとか。
肥前浜宿(ひぜんはましゅく)
肥前浜宿は、「酒蔵(さかぐら)通り」と「茅葺(かやぶき)の町並み」の2つで構成され、2006年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に同時に選定されています。
歩いているとタイムスリップした気持ちになり、映画村にでもきた気持ちになります。夜と昼では、また見える世界が違い、のんびり散歩するだけでも癒されます。
鹿島には、多くの酒造があり、常にあいている蔵元もあれば、お祭りの時などしかあいていない蔵元もあるので、事前に確認して訪れることをおすすめします。
いつでも、お酒を飲めるのが、肥前浜駅にあるHAMABAR(ハマバー)。鹿島の蔵元の6つのお酒を駅で楽しむことができます。時刻によっては、JR九州の観光列車を見ることもできます。『36ぷらす3』は、月曜日『ふたつ星4047』は、金土日月と祝日に停車しているそうです。電車情報を確認の上、訪れてみてくださいね。
自然がいっぱい
有明海
干潮と満潮を一日に2回ずつ繰り返し、潮が引いた時と満ちた時の干満差は、日本一で6~7メートルにも到達します。鹿島市の七浦地区では約3キロ先まで干潟が出現します。
豊富な海の生き物をいただくことができます。海沿いを走ると牡蠣や蟹を食べることのできる小屋が何件もあり、道の駅には、有明の生物を楽しめる水族館もあります。
もちろん、海辺なので、そのまま有明海に入ることもできます。泥まみれは覚悟の上で、海へご入場くださいね。
文化と自然満載の鹿島へぜひ、訪れてみてください。