これからもずっと一緒にいたい人
経営戦略の言葉だと「ターゲットは誰なのか」
という言い方をするけれど、それだと戦争みたいになってしまいます。
もちろん言葉は必要に応じて使う時にはそれを使えばいいわけだけれど、ここではあえて私は「ターゲット」とは言わず、
「これからもずっと一緒にいたい人」
と言おうと思います。
もう10年くらい前だけど、自分にお客様がわりとついてくれるようになりました。
自分のところに集まってくれる人が増えるようになりました。
こんなに嬉しいことはないです。
だけど、今度はその人たちどうしで、いろいろといざこざが起きるようになり、なんとなく揉めたりギクシャクしたりするようになりました。
そんなとき、私がブレブレになってしまうと、あっちにもこっちにも良い顔をしてしまったり、
今ここで救うべきじゃない人、
自分にとって守るべきじゃない人
を救っていたり守っていたりしてしまっていたことがありました。
結果どうなるか。
自分が大切にしたかった人、
これからもずっと一緒にいたい人
の方が先にいなくなっていました。
じわりじわりと。
そしてしばらくはそうではなかった人たち、つまりターゲットではない人が残ってしまう図式ができあがってしまいました。
だけど自分にとってその人たちは、元々自分のしたかったことと想いを共感し合った人たちではなかったので、
結果どうなるか。
その人たちもまたいなくなってしまいました。
こちらはあるとき突然に。
自分が何をしたくて今こうして立っているのか。ここにいるのか。
人が集まってくるとそれがだんだんブレそうになるときがあります。
そしたら自分がこれからもずっと一緒にいたい人が誰なのか、それを忘れそうになってしまういそうになるときがあります。
ターゲットっていう言い方だと戦争みたいになってしまう。
だから私は今ではこう言いたいと思います。
これからもずっと一緒にいたい人。
ありがとうございました。
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