僕は、僕の中のオトコが嫌いです。
人には誰にも見せたくない過去があるっていいます。
ちなみに
ぼくもあります。淡い淡い青春の1ページのなかでも開きたくない1ページであり、なんなら開かなくても今でも鮮明に思い出せる記憶でもあります。
そして、ぼくの中にあるオトコが嫌いになった瞬間でもありました。
そのオトコってのは、なにかというと欲望に近いものがあります。性欲なのか、男の凶暴性なのか、あまりわかっていないのですが、うまく当てはまる言葉が見つかっていません。
女性を捕食しようとする喉元から溢れてくるドクドクとした狂気みたいな
果てしなく果てなさそうな恐ろしさをそいつは秘めてます。
恐らく多くの男性が持ってる感覚なのではないかと勝手におもってるんだけど、ぼくにもそれがあって、
それで大切な人と大切な人の家族を傷つけそうになってしまいました。
ぼくはオトコを強く憎み、女性といる時にすごくそいつの存在を閉じ込めるようになった。蔑んで、飼い慣らそうとしました。
だから、誰かが放ったオトコで、自分の周りにいる大切な友人や恋人が傷つくのをすごく恐れていて、
今でも警戒し続けているんじゃないかって思うです。
オトコが満たされたい欲望と僕が大切な人たちに願う幸せとはよく相反して、ぶつかり合っていて、
多くの男性がそういう自分の中にあるオトコと戦っているんじゃないかって思う。
でも、あんまりオトコのような存在について周りにいる人と話す機会がないのは、
たまたまなのか、男性の性なのかまだわかってはない。
この話は、もう少し言語化するところに挑戦していうこうとおまいます。