薪ストーブ、始動!
薪ストーブの販売元:dldの方が、火入れの儀にやってきた。
今までは宿泊先に薪ストーブがある場所を選び、何度か体験していたが、ついに自宅に迎えた アイアンドッグNº07 。
末長く可愛がりたい。
朝10時、メモを取りながら火入れの儀に臨みました。
用意した薪は、太かった
これぐらいならストーブに入るだろうと用意していた薪。
着火のために、細く割ったものも用意していたのだけれど、想像以上に細いものから始めることを初めて知った。気分は割り箸。
それと、プロでも着火剤は2つ使ったのが驚き。大事なんだな、着火剤。
100均のものはお勧めしませんと言われる。
石油系だとガラスに虹色が出てしまうので、ロウ系の着火剤が良いとのこと。
ついに火がともり、約1時間かけて100度まで上げていき、1回目が終了。
また明日2回目の火入れを行う。
心配だったホーローのヤカン、上に乗せ使えることがわかり、ホッとした。
薪のこと
ガッと温度を上げるのは松などの針葉樹
熱を持つまで時間がかかるので、細い薪(c)をどんどん足す。
200度ぐらいになったら太い薪(b)にしてOK。
熾火になってから一番太い薪をおく(a)
【太い→細い a.手首ぐらい > b.その半分 > c.その半分】
1回に入れる量は2キロをMAXとする。
うちの太い薪だと2〜3本ぐらいで約1時間。
今回のことで、細い焚き付けが必要とわかった。
明日からは雨なので、急遽 ストーブ生活 へ行き、「焚き付け用@350円」を10束、針葉樹の薪を4束分購入し、薪割り台でせっせと割り割り作業をした。「ハンドアックス(片手斧)」があるといいかも。
↓本日の覚書↓
①ガラスのパッキンは濡らしてはいけない。
水分に弱いので、吹きこぼれなどで濡れたらすぐに拭くこと。
メンテナンス時にチェックするところ。もし剥がれたら修復用のガスケットをショールームで購入する。
②ガラス面の手入れ
使用した翌朝にキッチンペーパーで拭き取る感じでOK。
汚れがひどい場合はガラスクリーナーを使って可。
100均の白いキューブも使ってよし。
③フロントとサイドのドアノブの弾く方向、間違えないように。
案外弱いから。力任せにしない。覚えよ。
④内部、コンクリート部分
薪を強く当てないこと。
クラックが入りやすいので注意。保証の対象外だと。
⑤灰はそんなに捨てないでヨシ
今は0なので、しばらくは放置。灰を貯めるよろし。
背面の穴を塞がないことを厳守し、凹んでいるところの半分ぐらいまでは灰を残すようにすると、熾火が作りやすい。
シーズンが終わる時、灰を取っておくと、次のシーズンで重宝する。
⑥煙突の開閉はいじらない。
バーの向きが縦になっているのが普通。
⑦空気調節レバー
点火時は目一杯引いておく。メモリ3つ見えるところまで。
温度が白い「good」部分に入り、安定してきたら、メモリ1つ分押し込む。
⑧200度以上にしない
常に白い「good」部分を超えないように、薪で火力を調節する。
空気で調整しようとすると、不完全燃焼、モクモク煙の元になるので注意。
⑨クラックを防ぐ始めかた
初めから高温にしてはダメ。100度ぐらいで3回ぐらい慣らし運転する。
石の部分の水分を抜くのと、鉄の膨張をゆっくりさせるため。
⑩着火前にフロントパネルを開けて温める
フロントパネルを開けた時に、円徳から冷気が降りてくる状態は良くない。
しばらく待って、煙突の中の空気を落ち着かせること。
早く慣らし運転を終え、炎を生かした料理を作るのが楽しみです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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