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読書 考え方のコツ

著者 松浦弥太郎「考え方のコツ」を読みました。

思考術、想像術、コミュニケーション術、時間管理術、グローバル術
の5章からなり、仕事においての考え方のコツが書かれていました。

2014年11月発行で
10年くらい前のものですが
第3章のコミュニケーション術の話が
とても響きました。

第3章コミュニケーション術
「反論しない」というセオリーを持つ 

という話の中で

「欠点というのは直らないし、変えられないものです。
どんな人にも欠点はありますが、
どんな人にもいいところが必ずあります。
相手のいいところを見つけ、認め、
口に出してほめ、伸ばしてあげる。
それを繰り返しているうちに、
欠点は自然と隠れていきます。
これは人とのコミュニケーション全般に言えることですが、
自分自身に対しても同じことが当てはまります。」

だいたいこんなかんじのことが書いてありました。

欠点をなおす、ではなくて
いいところを伸ばす方向で考えるのは
子育て系の話でよくでてくる気がしますが
仕事術として
大人の相手や
自分への向き合い方としても
なるほどーと思いました。

「人に花を持たせる」というのも書いてあって
そういう意識を
なんとなく忘れていたこのタイミングで読めたのは
良かったなと思いました。

ありがとう。

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